2028年02月05日

はじめに。(※10/11 少し改定)

・いきなり「超音戦士ボーグマン」に再燃したせいで、やり場のないアレコレをどうにかするために開設したブログ。気が済んだら放置上等になります。
・再燃のきっかけがリョウ×アニスなので、そういう方向メインで。
・当時を思い出しつつ、今だから云える戯言とか二次創作とか、ひっそりまったり進行。のはず。あと昭和〜平成初期ぐらいの懐かしアニメも採り上げるかも。
・うっかりここを目にした同世代の方々対象&えっちネタ有りなので18歳未満の方の閲覧はお断りします。
・別方面で腐れな活動してますがここでは予定なし。しかし軽いネタであってもホモダメ! ゼッタイ! と云うナイーブな方は回避推奨。
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posted by はらよしかず at 00:00| 日記

2019年04月22日

【31周年メモリアル】TVシリーズ2話感想。【アニス変身バンク爆誕】

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去年の30周年の時に1話感想をやっていたことを思い出したので、じゃあ31周年で2話をやっておくかと思った次第。演出も本橋作画も1話よりマシで、動画もそこそこで決して悪い出来ではないんですがそこまでで、どうしても「面白い」と云えない。メイン視聴者の小中学生男児がチャンネルを変えずに最後まで見てしまう魅力があったかと云うと疑問だったりします。シナリオ面であれもこれもと盛り込み過ぎて薄味になった気がせんでもなく。1-2話である程度フォーマットを作り上げてしまいたかったんですかね。

・バルテクターを装着したリョウとチャックが正面からメガロビルに突入。会話のノリの軽さに園田氏の意図が見て取れるんですが、以降で継承されたかというとそうでもなかったという。スポンサーも望んだであろう「ジリオンの登場人物たちの軽妙な会話」を再現できず、断念したのかなあ。根岸監督が早々に諦めて、いろんな意味でジリオンから離れた作品にしたかったのかも知れないという推察。あくまで。
・メガロビルの防衛システムの攻撃を迎え撃つバギーと、チャックの「妖魔と面会しなきゃなんねえからなっと」のセリフがカッコいい。井上ヴォイスならではの良さがある。この辺のアクション演出と、メカの作画(メカ作監は寺東氏)は悪くないんですけどねえ…防犯カメラの向こうに銃を向けるチャックとか。

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バリアンの存在感が実にいい。以降の妖魔サイドがパっとしなかったのは、バリアン以上の妖魔を出せなかったことも原因のひとつじゃないでしょうか。ヒューマノイドから完全な妖魔人に変身した時のグロさとか、こういう描写をなんで止めちゃったんでしょうね。

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意外とドスケベボディである。


・バリアンと一体化したメガロビルのコンピューターの暴走のせいで街中大混乱。80年代に細かい考証を要求するのも酷かと思うのですが、もっと考えてバックアップしとけばよかったのに。まあリアルでも行政のそういった管理は意外とザルだったりしますけど。
・何回か見てやっと気づいたんですが、街の混乱の収束、メガロビル内の子供たちの救出、囚われの身であるアニスとモーリーの救出、バリアン討伐とミッション多すぎじゃないの。あれもこれもすぎて散漫なことになってる気がします。
・アニス救出はこの後の見せ場とイコールなのでともかく、街の混乱描写はいらんかったよね。
・モーリーと共に囚われているアニスの手首に在るのはソニックレシーバー。メモリーとの会話から、彼女は既にバルテクターを知っていたのですが(装着のシミュレーションもしていた可能性も微レ存)、何でリョウとチャックの存在をずっと云ってなかったんだメモリー。
・いやだからメガロビル内の近道が分かるマップぐらい、メガロビルに突入する前にサンダーにインスコさせといてあげてよぅ! メモリーがいろいろ後出しすぎて、「こういう場面ありき」でキャラに行動させていることが窺えるのが、2話の脚本のイケてないところなんですよねえ。まあ実はラストバトルもそうなんですけどね。
・妖魔の触手攻撃といううすいほんみたいな目に遭ったリョウが、バルテクターのソニックパワーで反撃する場面、もうちょっとスタイリッシュに演出されていたら痺れたんですが、なんかもっさり感があるのが残念。

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触手責めですお納め下さい(ただし腐女子に限る)。


・リョウが最上階に駆け付けた直後に、アニスとモーリーを閉じ込めている球体が落下。慌てて追うリョウがアニスのソニックレシーバーに気付いたその時、ついにアニスが変身、第三のボーグマン登場です。しかし視聴者を虜にしたのはそこではなく変身中のアレであった。
・あれ? リョウが背中のバーニア使ったのって本編ではここだけ…?

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ざんねんながらみえてません。


囚われのヒロインを助けにきた主人公という構図ですが、ヒロインはヒーローであった訳で、つまりもうひとりの小さなヒロインこそが主人公の運命の相手と云えなくもない(えっ)。
「自己紹介は後にして!」…あのですね、アニスのことぐらい、メガロシティに戻ってくるまでにリョウとチャックに教えてあげてたら良かったんじゃないですかね。2年もあったのに何で何にも云わなかったのか。脚本の人そこまで考(略)。
・だから! メガロビルの見取り図があるんなら! リョウとチャックが格納庫から出ていく時点でそれ渡しておいてよ! 段取り悪いよメモリー!
・バリアンの“招待”に応じ、メガロビルのコンピューター中枢にやってきたリョウとチャック。途中で子供たちの救出に向かっていたアニスも合流。ここまでシンジの霊圧なし。ちょっと忘れられすぎじゃないですかね。
・で、バリアンとボーグマン3人の直接対決なんですが、すいませんあんまり書くことないです。本橋さんの作画いいんですよ。チャックが特にカッコいいんですよ。バリアンの最終形態も、メカとも魔物とも云い難い禍々しさがあっていいんですよ。
戦闘シーンひとつひとつのカットを見ると悪くないんですが、ボーグマンの戦闘の「何を最優先して」見せたいのか分からない。アニスの「プレゼントをあげるわ!」のセリフのセンスのなさとか、そういうマイナス部分がいちいち目に付いてしまうんですよ。
バルテクターの存在感もいまいち、ソニックガンもそんなにバリアンに効いてない。結局チャックの捨て身のタックルから反撃の糸を掴んだ訳で、ジリオンでは序盤から既にあった「敵との駆け引き」はなくひたすら力押し。そしてトドメが「バトルゲットオン!」で唐突に出てきたソニックウェポンでした! では、最後まで見ずにチャンネル変えたお子様たちが続出してもしょうがない。
・これこそがボーグマン最大の武器! カッコいいだろうおもちゃ発売したら親にねだれよ! これでいいですかねスポンサー様?(ドヤァ)ということなんでしょうけど、クロノスでも感じましたが、園田氏は本当に玩具の販促が下手だったのねえ。というかハナっからソッチはやる気があるように見せかけて本当はなかったのかも知れませんけど。
・順を追って書いてみた結果、戦闘シーンの魅力の無さの原因は、ソニックウェポン登場に至るまでの描写の雑さ加減ではないかという結論。いくら演出と作画が頑張ったところで、見せ場を作る元となる脚本がしょっぱかったらそらどうにもなりませんわなー。
・バリアン退場、そして笑顔でメガロビルから出てきた子供たち。唖然とするバーガー署長にボーグマンからのメッセージが記された手紙を渡すモーリー。これと最後のリョウとチャックのサイソニック学園赴任こそが園田氏が本当にやりたかった場面で、「学園ありき」なボーグマンに重きを置く気でいたんじゃないかと思えます。なんとなくですけど。特に1クール目の園田脚本って、戦闘より子供たちやボーグマン3人の教師としての描写の方が力入ってるように思えるんですよねえ。
・後始末をバーガー署長に任せましたけど、修繕費の請求からトンズラ決め込んだのではないのかこれは。
・今更ですけど、フリッツ博士は2年もの間ずっとメモリーを説得できないまま、彼女がソニックチームを始動させてしまったんなら、メモリーのバックアップに務めた方が良かったんじゃないの。そんなことしたらファントムスワット結成計画がお流れじゃないですかー。
・余談になりますが、これ書いてる現在dアニで「サムライトルーパー」を視聴中なのですが、園田脚本による5話はいろいろしっかりしたソツのない内容で、何でるーぱーでできたことがボーグマンではヘロッヘロだったのか。るーぱーのアラゴ一派から学ぶものもあったかも知れないのに何で妖魔をちゃんと設定できなかったのか、不思議でしょうがありません。
・まあ1-2話で園田氏が敷こうとしたフォーマットに対し、根岸監督が首を傾げたまま「何をどう構築していくか。そもそも基盤はこれでいいのか」を決め切れずに進行してしまった。作画や演出の不安定さまで加わり、序盤で盛大に躓いたのが後々まで響いたと思います。
・ボロクソ書きましたけど、そういうところも含めて好きなアニメなんですよ。いや本当に。でなかったらそもそも再燃してだらっだらブログ続けてなんかいませんよ。ええ。

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結構生徒数多かったのにいつの間に減ってしまったのか。
タグ:感想
posted by はらよしかず at 20:00| Comment(1) | ボーグマン

2019年04月16日

【31周年】ついった先行ネタ【資料】

31周年なのでそれらしい記事を上げるつもりだったんですが、腰痛にモチベを削ぎ取られたので簡易で。最近ちょっとマシになってきてたのに何でや。湿布なんて飾りです偉い人にはわからんのですよ!(血涙)

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そんな訳で、4/13についったに思いつくまま上げたネタからチョイス。まずぬーたいぷ1989年4月号の綴じ込み付録より。色々問題作()となってしまったファントムスワットのイラスト。裏は時間割表になってます。初出のぬーたいぷでも画集でも見開きで掲載されているので、折り目無しで楽しめるのはこれだけではないかと。LD-BOXの菊池氏インタビューによると、美姫以外のメンバーはぬーたいぷの編集者にノせられて独断で起こしたデザインだったそうで、制作サイドではどういう「女性だけの特殊戦闘チーム」構想が進んでいたんでしょうね。
死んだ子のトシを数えるようなもんですが、もし葦プロがあの彼女たちを容認していたら、サイメビのAMPと一線を画す美少女集団として、菊池氏(とぬーたいぷ編集者)がノリノリでプロデュースしてたんじゃないでしょうか。それはそれで見てみたかったですが、本編で活かせたかというと無理だったでしょうね(断言)。実際起用された本橋デザインのタカさんズモブで終わったのに。まあ「桂美姫とその仲間たち」という意味でなら成功したと云えなくもなく。でも美姫はアニスのカウンターヒロインとして、もっと活躍の機会があっても良かった気はします。

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アニメディアの読者ページより。1-4話に関してはぐうの音も出ないというか、すごく…同意見です…。「ヒーロー」と「教師」でテーマが割れてしまい、方向性が定まるまで時間かかっちゃったのが1クール目の悪いところなんですよね。フリッツ博士はツンデレポジで、後のファントムスワットにそれを継承しないといけなかったので仕方ないです。ところでファントムスワットが女性だけのチームなのは彼の趣味ですか?(真剣)

5話はまだレビューやってないのであんまり深追いしたくないんですが、ちょっと褒め殺しじゃないですかね(えー)。いや、4話までがあんまりな出来で、ここで頑張らないとヤバイ感はあって実際いいエピソードではあるんですが、このレベルで神回認定はどうかなーって…。やっと普通になっただけで、また落ちたり上がったりするから…。
5話は妖魔とチャックが運転するバスのカーチェイスが、当時では画期的な画面だったというか、時々演出や作画スタッフに何か降りてくるんですよねえボーグマン。3話でガイコツに追い回されるアニスとか。
確かに基盤は良かったんですけどねえ、そこに各スタッフが好き勝手にいろんなもん建てちゃったからねえ。振り返ると根岸監督が後半であそこまで立て直して、最終回に持って行ったのは相当な力業だったと思います。

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これもアニメディアの読者投稿。トシを食ったBBAオタクとなった今、こういう愛の深い考察ができなくなってしまっていることを痛感せざるを得ませんでした。
時を経てそれなりに情報を入れた上で、作品を見てしまったことが大きいのですが、スタッフはそこまでダストジード(レミニス)のキャラ造形を考えてなかった、考える余裕がなかったと思いますよ…スマンよ…。

ダストジードはぬーたいぷが菊池氏と一緒に作り上げたイメージの独り歩きや、本来なら4クールかけてなされたはずのキャラ造形が、打ち切りによって別の形での補完を余儀なくされたことで、歪な存在となってしまった。園田氏の没案では、彼はレミニスの記憶を取り戻し、苦悩の末にリョウたちに協力して姿を消す予定だったそうですし。
ただ失敗キャラだった訳ではなく、34話のあの退場を視聴者の解釈に委ねたことで、視聴者に強烈な印象を残した。当時のライブ感なくして成立し得なかったキャラクターだったと思います。少なくともジリオンのリックスの二番煎じにならなかった点は評価したい。役作りにおける情報不足で悩んでいたであろう山ちゃんからしたらたまったもんではなかったでしょうけど。
しかし彼の場合、限られた情報が女性ファンにとって好都合に働くものばかりだったことで、根強い人気を得た面もあったんじゃないですかね。レミニスはあれだけしか登場しないのに、おくされな方々に愛されてましたよねヽ(´ー`)ノ

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ぬーたいぷ見直しててめっちゃハマった読者イラスト。いやー可愛い。リョウは絵が下手というのはわたしの発想になかった。神田川かな(えー)。

今後の更新は腰のご機嫌次第です。ネタはあるんですけどねえ(涙)。とりあえず何かお絵描きしたい。
posted by はらよしかず at 19:21| Comment(5) | ボーグマン

2019年04月06日

【31周年】LD-BOXブックレット【資料】

4月上旬はプライベートでいろいろ立て込みそうなのと体調イマイチ状態が続いてるので、31周年絡みで考えている更新は下旬ぐらいになりそうです。長引いている腰痛がにくい(血涙)。しばらくは資料的な記事をお蔵出ししていこうと思います。りょあにも描きたいんですが。

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※2枚目の井上氏インタビューは撮り直し分です。


去年ついったに上げて、こっちでもそのうち掲載しようと思っていたにも関わらず、後回しにするあまり忘れていた(おい)ネタを。LD-BOXブックレットのボーグマン声優インタビュー及び、園田&会川氏インタビュー記事です。ブックレットはどういう訳か根岸監督をまるっとスルーしている以外、各話解説など非常に丁寧で資料的価値も高い内容となっております。再燃した当時に駿河屋で購入して読んだ時は、仕事とはいえこんだけ良かった探しすんのも大変だったろうなとか同情してました。今ではこんなに良かった探ししてくれてありがとう! と当時のライターさんにファンレター送りたいという掌返し。

初主役作だったことから以降もリョウを語る機会の多かった松本さんと違い、井上和彦さんと鷹森淑乃さんのコメントは今となっては超貴重じゃないでしょうか。井上さんの本編一時降板の真相と、チャックがチャンプの延長だったことがはっきり語られております。盲腸説をどっかで聞いた気がしてたんですが肺炎だったんですね。後はリップサービスな印象。
大滝さんには申し訳ないんですが、24話はいまでも井上さんで聴きたい。不可能なの分かってても聴きたい。最後に美姫に優しく語り掛けるシーンは今までのフラグの集大成なので、あれが井上さんじゃないのは残念です。

鷹森さん、そういう役作りの方法でお仕事をされていたなら、監督の匙加減でキチガイ度が変動したナディアはさぞ苦労されたでしょうヽ(´ー`)ノ
役作りでの苦悩と反比例するようにアニス人気が上昇したことに、複雑な思いを抱いてらっしゃったことが分かります。アニスというキャラの情報不足に関してはアニメディアのインタビューでも触れていた部分で、鷹森さん的にはアニスは「感情を表に出さない女の子」だったのに対し、雑誌媒体で「隣のお姉さん」と書かれていたことに戸惑いがあった模様。その辺もアニスというキャラの「迷走」が窺えるところですね。全部園田英樹って脚本家のしわざなんだ。
ご主人の言葉は本編のアニスが持っていた魅力を云い当ててると思います。デザインや立ち振る舞い、そして声に独特の色気があり、男性視聴者の目を引く何かがアニスにはあったということじゃないでしょうか。

しかし井上&鷹森両氏にとって、チャック&アニスは完全に過去のキャラになっていたようで、仕方ないとはいえ寂しいですね。井上さんはチャック以降の仕事量ハンパないですしねえ。

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これまた貴重な園田&会川氏インタビュー。園田氏ほど露出の機会がなかった会川氏のは特に貴重。
園田氏の参加は、根岸監督ではなく加藤Pの要望だったんですね。後の作品の捉え方における相性の悪さを見ると、根岸監督の指名ではなかったのは明白ですけど。るーぱーの商品ってちゃんとヒットしてたのか。いや腐女子のイメージが強すぎて、その辺知らないことだらけなので。
園田氏も時間が経った後で受けたインタビューなので、だいぶ角が取れてるし冷静に振り返ってる節も見受けられますが、放映当時のやりたい放題ぶりを思うと「あ”!?」と思う箇所もしばしば。子供を意識していたと仕切りに語ってるのを白々しいと思う根拠は、もうさんざん語ってきたので省略。アニス人気が出た後の、リョウとチャックに対する冷遇の記憶は墓の下まで持ってくからなおれはねんちゃくしつなんだ。
あと22話にそんな女性型のゲストキャラはいない。フェルミナのことを云ってるんだったら噴飯ものですな。
13話のリョウの腕斬り落とされはは園田氏も渋ったのか。色んな意味でセンセーショナルな回となったんですね。

その13話でやらかした、脚本家陣一のじゃじゃ馬会川氏ですが、4話は上層部と一緒にプロットを作ったということでしょうか。あれシナリオは悪くなかったんですが、なんせ視聴者にチャンネル変えられて欲しいのかと思うぐらい、演出と作画がメッタクソだったのが勿体ない回でした。ダストジード登場フリッツ博士早期退場サンダー大破と見どころ盛りだくさんな上に、クライマックスでメモリーの口から語られた信念は最後まで大事なテーマになっただけに本当に勿体ない。
しかし会川氏がお気に入りなのは23話という意外な事実。13話は別格なのかも知れませんが。23話は神回だった22話の直後なのでどうしても見劣りしてしまうんですが、確かによくまとまった良回なんですよ。それまで会川脚本回では影が薄かったメモリーが、校長先生らしい顔を見せた回でもありますし。
27&29話は、ある意味問題作である28話を挟んだことで、かえってクライマックス直前の熱さが際立ったエピソードだと思っていたので、岸間氏に不評だったり会川氏本人も不本意だったというのは驚きです。29話で会川氏が離脱したのは残念。ずっとダストジードにこだわっていた会川氏がもし34話を手掛けていたら…と夢想することはあるので。あれに関しては園田氏いい仕事したと思ってますけどね。
会川氏が振り返る、園田氏をはじめとする「子供番組」としてのボーグマン、会川氏がこだわった「70年代アニメ的な暗さ」という認識の相違のくだりは興味深いですが、この辺は改めて語られない限り考察するのは難しいですね。そういうズレが作品の幅を広げたと云っていいのか散漫にしたと云っていいのか。そこがボーグマンの雑多な魅力だとわたしは思ってますけど。

あともう1回ぐらいブックレットネタをやる予定です。
posted by はらよしかず at 20:51| Comment(3) | ボーグマン

2019年03月31日

【31周年は】ニュータイプ1988年4月号【もうすぐ】

気が付いたらボーグマン31周年はすぐそこだというのに、仕込みがほとんど進んでないという体たらくです(;´Д`)やりたいことはいっぱいあるんですが、やや体調不良なもんで心身がついてきてくれず困ったものです。はたらきたくないでござる(駄目人間)。FOREVERでもうちょっと描きたくもあるので本当どうしよう。
4月上旬は外出予定があるなど更新ペースが一層不透明になるかと思います。隙を見て作業は進めていく所存ですが、期待せずに気長にお待ちくださいませ。

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とりあえず小ネタ。今まで手に入れ損ねていたニュータイプですありがとう駿河屋。TVシリーズ関連に関しては、これでぬーたいぷに用事はなくなったかな。後は菊池氏がたまに描き下ろしていた版権イラストぐらい?

ぬーたいぷでは、ボーグマンは「ジリオンの後継」というより、葦プロの最新作という認識だったんでしょうか。5月号の特集で触れてましたっけ? それでも、想太郎の紹介からは「JJの継承」が漂ってる気がします。
4月号は3/10発売で放映は4/13だったことを思うと、夏目想太郎設定は本当にギリギリまで残ったんでしょう。実はオクで落とし損ねたボーグマン1話の台本の画像にあったキャスト欄も響リョウではなく、夏目想太郎と記載されておりました。あれ終了ギリギリでしてやられたんですよくやちいギギギ。
このライターは何気にバトルハッカーズとダンクーガを「ちょっと退屈」とディスってますが、よく葦プロに怒られなかったな。ボーグマンも微妙だったけどな!(ナイテナイ)というか、これって園田氏をディスってることにならないか。あとダストジードはそこまで美形じゃないと思うの。バンコランかよ。
まあテキストの半分ぐらいがライターの願望混じりの予想という辺り、あまり情報がなかったんだろうと。菊池氏のイラストから膨らまさないと原稿を埋められなかったんでしょうなあ。ライター経験者としてそこはちょっと気の毒。

2色ページのテキスト、チャックの「自分ひとりが主人公だと思いこんでいる」に園田臭を感じてみたり。実際のチャックはリョウとアニスを見守る兄貴分的な役回りだった訳ですが、園田氏的には三人三様で自己主張の強いキャラにしたかったんでしょう。そういう尖った部分を根岸監督に削られてしまったと。アニスの「過激な一面」は実際の本編ではほとんど描かれることはなかったのですが、アニメディアの付録冊子の園田氏SSに名残があったりします。あれは(掲載のタイミング含めて)色んな意味で悪質な内容なので、そのうちスキャンして掲載します。剣狼伝説を見てなかったら疑惑で済んだんですけどねえ…。
少なくとも根岸監督は、アニスをそういう「過激な」ヒロインにする気はなかったでしょう。

話はちょっとズレますが、このぬーたいぷより先に入手していた「いまだから語れる80年代アニメ秘話〜スーパーロボットの時代〜」にもボーグマンの話題がちろっと出ておりまして、松尾慎さん描き下ろしの13話イラストもあって非常に興味深い内容でした。クロノスの話題含めてまた採り上げることもあるかと思うのですが、ボーグマンがいろんな意味で雑な作品となってしまったのは、やっぱりメインスタッフ全員我が強く、横の連携が弱かったせいかなあと改めて思ってしまう内容でした。テーマに対して柔軟性があり、園田氏と根岸監督の架け橋となる存在だったであろう岸間氏がいなかったら、まごうことなき駄作となっていたかも知れないですね。ちなみに「〜美少女アニメの萌芽〜」編はレイナ(というかクロノスと剣狼)の情報目当てで買ったんですが、レイナは羽原氏のイラストのみで本文ではまったく語られていませんでした。いや他の話題が面白かったからいいんですが、なんでイラストだけ掲載しようと思ったの。

これはおまけ。

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先日ヤフオクで発見したボーグマングッズ。他アニメ作品のグッズ込みで数が多すぎたんで入札は見送りました。ハンカチかと思ってたんですが枕カバーだそうで。じっと眺めているとじわじわきて耐へられない。やっぱりちょっと惜しいことしたかしらヽ(;´ー`)ノ
posted by はらよしかず at 20:09| Comment(3) | ボーグマン

2019年03月19日

お絵描き&新ネタ予告。

ゼオライマーの所為でもあるんですが、前回紹介したテレカをはじめ、前々から狙っていたものに遭遇できる運勢なのかいろいろぽちってしまい、来月のわたし支払い頑張れよ! な春でございます。

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という前フリとは関係なしなイラスト。毎年この時期いつも描きたいと思いつつ気が付いたら初夏となり、あんな厚着ップル描いてられるかいと後悔して終わっていたFOREVERなりょあにです。久しぶりに色を塗りました。わたしの脳内ではあのまま桜満開な公園でデートしている。しているに決まっている。異論は聞かないので帰ってくれたまえ(据わった目で)。
恋人になったアニスを前に、今まで感じたことのない幸福感を噛みしめるリョウが描きたかったのでした。アニスと過ごす時間の中で、教師でもヒーローでもない“ゼロ”の状態からリョウが満たされていく様はいずれ描きたい。彼女が望むのなら傍にいて守ることから始めようと思ったんじゃないですかね。語ると長いからいまは自重しますね。あいつFOREVERの話になると早口にn(略)。

あとこれも。

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3/18はJJの誕生日だったそうで、本当はマンガでも描こうかと思ってたんですが、ここでも二次はロクに描けてなかったのにできる訳なかったのでした。計画を立てるのは自由(脳が)。生活習慣の見直しでネット断ちするようになった時間でアナログに戻った際に、鉛筆でがさっと描いたラフを仕上げました。アナログは数年ぶりですがめっちゃ楽しいです。ただ消しゴムのカスが鬱陶しいのが難点。
ついったで見かける二次や公式のJJはにぱーと笑っている印象が強いので、逆に真面目だったりアンニュイだったりなJJが描きたくなるのでした。実は構図の都合でめっちゃトリミングしてるので、元の絵をもっといじって仕上げで支部に上げたい。
ジリオンは描いてて結構楽しいので、いっそここにジリオンカテ作るか支部でやるかちょっと迷い中。ついったはわたしの場合焦りが先行してしまい、腰据えてやるのに向いてないことに今回気付きました。
まあどっちにせよボーグマン主体なのは変わらないです。

んで、本日届いたブツを少しだけ紹介。

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ムサシヤから発売された1/6アニス。当時ではまだ珍しいソフトビニール製の完成品です。いつ頃発売されたのか確認しようと調べたところ、1993年頃で原型はヘビーゲイジ氏だそうです。そう云えば少し前にオクでレジンキャスト版を見かけて、レジン版もあったなんて知らなかったそんなの…となったところでした。
実は当時、アニメポリスペロのショーケースでずっと売れ残ってたのを見かけてたんですが、なんせこの出来なので買う気にはならなかった記憶。それがあったものですから再燃した後もなかなか手を出さなかったのですが、パッケージイラストのアニスがめっちゃ好きで、できるだけパッケージの状態の良さそうなものが見つかるのを待っていたのでした。駿河屋だと現物画像出してくれないですし、オクだと結構ぼったくり価格だったりするしのう。
本体は完全にネタにするつもりでいたんですが、改めて手にしてみたら確かに当時クオリティなんですが、そんなにアレな出来でもなかったです。ヴィンテージものだと思えばありかなー。それでもツッコみたい要素はありましたけど。レビューはまた後日。

パケイラですが、

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画集でもイラストの上に「ANICE FARM」のロゴが乗っているので、そういう仕様なのかと思っていたんですが、文字無しverもちゃんとあったんですね。これだけで買いでした。
posted by はらよしかず at 18:29| Comment(5) | ボーグマン