2019年12月06日

【充電中につき】雑談ティータイム。

いやもう本当にすみません。會川氏の一件がああいう形で解決(?)した時点で、もうぼやくまいと思っていたんですがその後の成り行きとか、ねぎし氏の動向を見ていたらやっぱり悲しくなってしまいまして、まあ茶でも飲みながら聞いて下さいよBBAの愚痴を。婆ちゃんオレ忙しいから帰るよ? うん勝手に語るし引き留めないから頑張ってー(妄想中)。

では本題。
正直、上映のラインナップに根岸演出&脚本回である最終話が挙げられてるにも関わらず、監督、そしてボーグマンを影から支えた存在である岸間信明氏が無視されている。主催のコンセプトに疑問しか湧かなくなっているというのが本音です。監督の本意ではない方向に作品を持って行こうとしたスタッフである菊池&園田氏が、監督不在の場で最終話を語ることになる訳で、會川氏以上に異を唱えていいねぎし氏が沈黙している理由が、ねぎし氏の新作の発表でちょっと分かった気がしたんですよね。

ねぎし氏はジュエルペットの新作劇場版で監督を務めておられたそうで、それにラムネとダ・サイダー(にすごく似ているキャラと云った方がいいんかしら)が出演するそうです。ここ最近のラムネ推しはそういう意味もあったようで、更にジュエルペットの制作には葦プロも関わっていた模様。
おそらく、ねぎし氏はこの新作とラムネを非常に大事に、重要に思われてて、だから告知のタイミング的に沈黙せざるを得なかった。そして葦プロがボーグマンイベントの宣伝TLを一切していなかったのも、ねぎし氏への配慮だったんでしょう。葦プロは上映に許可を出しただけで、後は一切関知しないというスタンスだったのかなあ。

イベント主催の対応、そしてねぎし氏のジュエルペットと併映のオリジナル作品「ククリレイジュ」への思いををついったで知った時に、少なくともねぎし氏の主導でボーグマンが(今のラムネのような)再起動をすることはないだろうと思いました。確信と云っていいかも知れない。菊池氏(&園田氏)とねぎし氏が手を取り合う図がまったく浮かばないんですよ。
ボーグマンはねぎし氏が不在でも企画が成立するのは今回のイベントが証明しましたし(ラバレの時点で成立してましたけど)、逆にねぎし氏「だけ」では成立は不可能。思い入れがあったとしても菊池氏の存在なくしてビジネスにならないのにやる訳がない。そういう歪なコンテンツになってしまったことが哀しくてなりません。菊池氏とねぎし氏の互いへのわだかまりは相当に深かったのかなあ。単純にねぎし氏にイベント登壇のオファーはあったけど、「忙しいから無理」でしたというオチならどんだけ救われるか。

しかしねぎし氏の仕事が全部正しかった訳ではないし(ラストバトルはああだったし)、菊池&園田氏にも云い分はあるだろうことは分かりますので、イベントで何が語られるのかは興味あります。一方的な根岸批判にならないといいんですけどね。園田氏はもう還暦前のいいオトナとして作品を語ると思いたいですが、なんせ関連作品で何かしら地雷を埋めて炸裂させるおじさんだからねえ…。
あんま云いたくありませんが、アニメ誌のボーグマン記事をチェックする限り、園田氏のコメントはとにかく内容が安定しなかったので、イベントでのトークはライブで楽しんで会場を出たら忘れるぐらいでちょうどいい気がする。いや真面目に云ってますどうせ本人も忘(自粛)。
だってあの御仁が一貫してブレなかった主張は「アニスは歌手志望」と「リョウとアニスはくっつきません」ぐらいですもん。あと「リョウはバカ」もか。どっちも公式化しませんでしたけどね。

個人的に、ねぎし氏主導の一連のラムネ再起動は、非常に理想的に見えて羨ましいと思ったので、ねぎし氏なら面白い形での再起動をやって下さったんじゃないかとうっすら夢見ていたんですが、こりゃもう無理だなーと。菊池氏がそういうことに長けた業界人と組むことがあれば可能性はゼロじゃありませんが、それだとビジュアルに終始しそうだしなあ。寒い冬になりそうです(´・ω・`)
まあ、園田氏が当時熱く求めながらも手に入れられなかった“恋人”アニスへの想い再びとなりませんようにと、イベントの成功以上に望むことはそれだけです。でぇじょうぶだ何か動いたとしてももうユーメックスはないし、ライトニングトラップの時の東宝みたいに葦プロが版権ブロックしてくれる。

なんか気持ちに収拾つかなくなったので、ラストバトル考察は当面保留します。ラバレが29周年だったので、年内にそっちを少しやるかも知れません。
posted by はらよしかず at 18:43| ボーグマン