まだご存知でない方もいらっしゃるかも知れないので。
コミケ97【麻宮騎亜保存会21】新刊情報!
— 麻宮騎亜
麻宮キャラブック009【ANICE in Wonderland】!
よろしくお願いします!^_^ pic.twitter.com/YqgKElfLzc@KIA_ASAMIYA コミケ97 12/31火曜日西地区 "ひ "12b (@kia_asamiya) December 14, 2019
麻宮騎亜先生がコミケでずっと出されているフルカラーキャラクターブックの9冊目にして、とうとう「菊池通隆キャラ」であるアニスが登場します。先日のイベントに合わせたんでしょうか。麻宮キャラ最優先で、菊池名義のキャラは極力回避していくのではと思っていたのでちょっと意外でした。
買いますよ通販で。全盛期だとあり得なかった「麻宮騎亜のアニス」だと思えば感慨深いものがあるじゃないですか。そこ!
…いや、コミッションの報告TLで見かけるアニス嫌じゃないですよ? ブルーレイBOXの時より持ち直したと思ってますし。
先日だらけ行った時の収穫のひとつ。表紙が「この俺よりもトーンを!」な憑依系の方ではなく、それを叫んだご本人と確信したので買ってみたんですが、主宰が森野うさぎ氏であることと、執筆陣が(当時基準で)豪華(ふじたゆきひさ氏や豊島ゆーさく氏等)であること以外、よくわかんない内容でしたヽ(´ー`)ノなんというか、二次裏のいもげを同人誌にしたらこんなカンジかなーというカオス感というか。奥付には発行年月日載ってなかったんですが、たぶん89-90年ぐらい?
その同人誌のふじたゆきひさ氏のマンガより。ソフビキットのススメ的な内容。ここでアニスが出てきたので元は取れました。ナビの女の子はヤンキー入ったモコちゃんかと思ったらそうではなく、トモコちゃんというそうです。
読んでたらレジンキャストキットよりソフビの方が、気泡埋め等もなく楽に作れるのかしら…と洗脳されかかったんですが、実際どうなんでしょう。当時ならともかく、ソフビだと経年劣化のせいで材質に問題出てそうな気がするんですが。イケるならヤフオクで即入手可能な、海洋堂のまめアニスでも買ってみようかなー。
だらけの収穫もういっこ。
アニメV1989年1月号のクリエイターインタビュー。菊池氏回です。
ボーグマンOPのナイショ話、確かに前期と後期のOPのダストジードを見比べると全然似てませんよねヽ(´ー`)ノそれ云ったらリョウも微妙に似ないことになってますけど。
しかし根岸監督は、前述した菊池氏のアイデンティティであった「絵の変化」を受け入れられず、だからラストバトルで起用する気はなかったんでしょう。それを考えると、よくFOREVERは我慢したなあ。作画めちゃめちゃ頑張ってたし、全カット菊池氏でなければ出せなかった味なので、菊池氏で本当に良かったと思います。だけど根岸監督的にはもうコレジャナイ化してたんでしょうね。
当時の菊池氏は現場に「自分の絵の変化」を受け入れさせるスタイルだったのはゼオライマーで明らかですが、現場からしたらキャラ表との兼ね合いで頭を抱えることも多かったでしょう。ゼオライマー以外はキャラデで留まりがちだったのはそういうことだったのかしらと改めて思った次第。キャラデ以外はあえて介入しなかったというオーガンでのスタンスが、いちばん理想的だったのかも知れませんね。
…もしかしたら、ゼオライマーもオーガンも西井正典氏あっての成功じゃないかとかゲホゲホン。
では年末のご挨拶は次回にー。