2020年08月18日

【ボーグマンの】超者の大逆襲【遺伝子】

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残暑見舞い画像。LD特典ポスターで云うまでもなく菊池氏。
現物持ってます。おっぱい迫力あるんやでヽ(´ー`)ノ


いいトシのオバハンが週刊少年ジャンプに心臓鷲掴まれてメンタルが安定しない猛暑となっておりますが皆様如何お過ごしでしょうか。分かっていただけますか死なれた後で私の推しはあなたでしたと上野優華を口ずさんでしまうこの心境。分かっていただけますかお気に入りの連載作品が原作者の犯罪行為で突然死してしまったこの悲しみ。

凹みながらも進めていたボーグマン考察ネタの一環で、確認のために1話だけでいいやと視聴した超者ライディーンが存外に面白くて視聴続行しているのと、ボーグマンクラスタ的にちょっとした発見がありましたので書き留めておく次第。バンチャよ視聴期間延長してくれててありがとう。

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当時は「あの」勇者ライディーンのリメイク、でも今回は美少年がいっぱい出て来るよ! 集まれくさったおんなのこー! なアナウンスの段階で、カセットブックで受けた心の傷が癒えてなかった身としては、あのオッサンどこまでアニメファンをナメた仕事してやがる(ペッ)と完全スルー決め込んで現在に至っていた訳で、昨今のネットでの評判で可もなく不可もなくぐらいかと期待もせずに視聴したら、園田氏を含めたスタッフの皆様に土下座して謝りたいレベルにわたし好みで正直…ハマりかけてます…。ライジンオーのスタッフが多数スライドしてたの知らなかったんですよ…。

まだ8話までしか視聴してないんですが、特に演出面がいろいろよく出来ていて驚きました。まあ元ネタに対するリスペクトはやっぱり感じられませんでしたが、これはスポンサーも関係してくるし何とも。ゴッドバード(と云っていいのか)変形バンクは素直にカッコいいと思いましたしねえ。それでも園田氏が後にインタビューで(元作品は)あえて見ませんでした! と云ってたのはさすがにイラっとしましたけど。勇者の方のイケメンロボットぶりと荘厳な佇まいが、子供心に刺さってたんですよ…。
でもアレですよねこの作品でもやっぱり玩具の販促あんま重視してなかったですよね(小声)。

視聴した理由は、主人公の鷲崎飛翔君のキャラメイクが気になったという一点。またどっかで詳細は書きますが、園田氏の響リョウに対する微妙な扱い、ライジンオーで仁と篠田先生に分割された「夏目想太郎」の影を見るにつけ、もしかしたらリョウみたいなオーソドックスなティーンエイジの主人公を立てること自体苦手だったんかしら…と思ったので。ロム兄さんは外連味と井上氏の役作りありきの(語弊はありますが)テンプレートヒーローなので、ティーンとは云い難いかなあ。
結論から云うと飛翔君いい主人公です今のところ。というか、飛翔君は仲間同士の結びつきを大事にして空気を読んで行動できるいい塩梅の熱血ナイスガイで、こういう主人公が描けるんだったらせめてラバレのリョウでやっとけや! という本音。やっぱりリョウに関しては「根岸監督に想太郎と差し替えられた」という壁があったんかなあ。

視聴を進めてとにかく感じているのは、セーラームーンに通じる「前世の戦士としての記憶」の描写で、平たく云えば「ムー」か「マヤ」の集え! アトランティス大陸の記憶を持つ仲間たちよ! なノリ、そして剣狼1でも触れられていた「自分が今生きているこの世界に対する違和感」という要素から、園田氏が領域展開できたのはこういう「オカルト」だったんじゃないでしょうか。

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アニメディアの別冊付録の再掲。これらの没案からしても園田氏がやりたかったのは「人知を超えた異形バトル」、しかし実際は「オカルト要素の排除」が成されたことが窺えます。妖魔の設定の大半が宙ぶらりんになったのは、そのせいかも知れないですね。メッシュの魔導師設定と犯罪結社GILは、園田氏的にこれらがないとお手上げな連中だったのかと。
それに対して、根岸監督は海上都市としてのメガロシティ、妖魔は転送装置というオーバーテクノロジーが原因で顕現したという背景に対するこだわり等、「サイバーパンク」がやりたかったのでしょう。終盤のメガロシティ混乱の大きな要因となった、原子力の代替エネルギー「エレクトロニクス」の存在は根岸監督のアイディアじゃないかなー。
ライジンオーの五次元帝国(ワルーサの正体等)設定がフワっとしていたことも考えると、園田氏はそういったSF考証を詰めた物語を組めず、だから妖魔の設定もSF寄りに仕切り直せなかったんじゃないでしょうか。園田氏は後半でオカルト路線に戻る予定だったから直さず通した説を唱えてみる。いやもう本当、お互いのいいところを引き出すどころか撲殺し合った関係だったんですね…(´・ω・`)それでも折衷案がどっからも出てこなかったのかと、そこは釈然としない部分。

妖魔リベンジを彷彿とさせる超魔の設定や、響リョウの上位互換と思われる飛翔君のキャラクターなど、ボーグマンの遺伝子の濃さと云う点ではライジンオー以上な気がしますし、ボーグマンで残った課題もクリアされていて、こういうのボーグマンで見たかった…と思う要素がいっぱいあります。まだ8話なのに。まったくくやしいったらありゃしない(ハンカチを噛みながら)。この辺は視聴を進めて、また触れていこうと思います。
ただ、神と天使が宇宙の彼方で千年戦争云々という、ともすれば園田氏十代の頃の大学ノートレベルになりかねないモチーフをスタッフがどうさばいたのか、期待以上に不安は抱いてますので、もしかしたら手のひら返してボロクソ云う可能性も大いにありますよ。だって園田氏ですからね。でも他スタッフの仕事はずっと褒めると思います。

超者が思わぬ拾い物だったしライジンオー感想もずっと後回し状態だしで、お陰で当分バンチャに課金し続ける運命ですトホホ。でも超者はDVD-BOX出たらすぐ配信終了しそうな気配ですけどね。一度終了予告されてましたし。

今月はあともう一回更新したいんですが(たぶん16話感想)、体調及びメンタル不良の回復にちっと時間がかかりそうなのでできなかったらごめんなさい。病院通いの回数が増えたお年頃ですわー(;´Д`)

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今回の話題にふさわしい残暑見舞い画像(拾い物)。
MAPPAになる理由がちゃんとあるのが憎たらしい(何)
posted by はらよしかず at 19:25| Comment(3) | ボーグマン