と云う訳で(何)TVシリーズ感想です。ブルーレイを適当に引き出して見てるんで、話題がものすごく前後しますがお気になさらずヽ(´ー`)ノ
ぱらぱらとだいぶ見直したんですが、最終回だけはもったいなくて未だに見る気しないんですよねー。
・3話は当時からずっとBパートでメモリーの口調が変わってるのか気になって仕方ない。
・フリッツ博士マジツンデレ。
・骸骨に追いかけ回されてパニックになるアニスがなんかえろい。
・5話のカーチェイス(?)が妙にテンポよくて面白いなあ、と思ったら村山さんの演出だった。そして今だと非常にデリケートな原発ネタだった。
・歳の差結婚が珍しくなくなった今なら、乱堂×マリモ先生はあり得るのではないだろうか(えー)。
・それを云うならリョウ×メモリーも微レ存ではないか。それはさておき、リョウのメモリーに対する頭の上がらなさとか、メモリーのリョウに対する視線の柔らかさみたいなものがよく描けていた回だと思いました。メモリーにとってリョウはレミニスの代替的な存在だったんですかね。
・6話の旧地下鉄登場で、一応後半の伏線は貼られていたことに驚いた。
・8話はひたすらモーリーchang-kawaii! とひっくり返ったバギーを腕力で元に戻して暴走するアニス、それにドン引くチャックにワロタ。そして主人公がBパートまで出て来ない話であった。ええのか。
・リドリアが非常にエロコスな件。結局なんだったんでしょうかね彼女。余談ですがジェイデッカーにも似たような妖精話があったことを思い出しました。
・10話のゲストキャラのシロウくんの中の人がコナンくんだった。さすがに演技がまだこなれてない感じでした。彼が遊んだゲームハード、あれセガマーク3でしたっけ? そしてチャックが主人公を差し置いて出張り過ぎた件。しかし会川脚本によるチャック無双はこれがプロローグだったのだ…。
・そのチャックがスタントマンやる17話(会川脚本)はすごく…ホモくさいです…。
・この直後に美姫とチャックがフラグを立てる18話は、チャック先生はほもちゃうで! と視聴者のお子様たちに云い訳する為に用意したのかと勘繰りたくなる。いやマジで恥ずかしいぐらいリョウとチャックがほもくさい。後半で仲直りした途端、ふたりの世界に浸りまくって妖魔倒してその間アニスは完全に蚊帳の外とか、狙ってるのかとすら。池田さんのリョウが妙にギャルギャルしいのが拍車をかけるというか。
・アニスがシンジにリョウたちの過去を語る場面はしんみりしてていいんですけどねー、なんせ男2人が熱すぎて恥ずかしい。
・しかし「俺たちは奴ら(妖魔)と戦うために生まれてきた!」は云いすぎやと思うの。この回だけでなく、会川回のチャックは存在自体恥ずかしいぐらいに熱いです。
・余談ですが、ジェイデッカーのシャドウ丸とかアイアンリーガーの十郎太とか、それぞれ当時贔屓だったキャラが、会川脚本だとかなり優遇されていたのが嬉しかった思い出。どっちもほもくさくて私的には非常にご褒美でした(ゲス顔)。しかしリーガーOAVとハガレン一期は許さない絶対にだ。
・12話「妖魔石からの脱出」は見直してみると、ストーリーも演出もすべてがこじんまりとまとまっているせいかも知れませんが、あまり評価されてないのがちょっと勿体ない佳作。
・冒頭でシンジが部屋を飛び出した時に、キーアイテムになる妖魔石の絵がはらりと舞う場面や、リョウがサンダーの鍵を落としてそれを拾いに戻るくだりとか、とにかく演出が丁寧で、池田さんの艶のある作画も相まって、キャラの仕草で「魅せる」回になってると思います。後半で孤軍奮闘するアニスの懸命さにもなかなかくすぐられます。妖魔石の番人のデザインもいい塩梅にキモくて良い。
・惜しむらくは、妖魔石に囚われたのがシンジだったせいで、別に放置した方が平和でいいんじゃね? と素で思ってしまうところでしょうか(えー)。モーリーかトオルだったら痛々しさも感じたと思うんですがシンジじゃなーヽ(´ー`)ノ
・絵コンテを担当された吉田さんは7話(トオルがニューアサクサで迷子になる回)も手がけられていたようで、確かに冒頭のリョウとアニスや、リョウが警察署を出て車のボンネットを飛び越えてサンダーに乗り込む場面の仕草が細かくて良かったです。
今回はここまでー。
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