時間は少しできたんですが、やっぱり絵を描くところまでいきませんでした(´・ω・`)
落ち着いたらいろいろ描きたい。特にマンガの作業が全面的にストップしたのが悔しいので、なんとか進めたいです。
押し入れから出してなかった分のアニメV引っ張り出して、ラバレ関係の記事を読み返したんですが、当時読み込んだはずなのに覚えてなかったことが割とあってびっくりしました。
村山監督も菊池さんも、リョウとアニスがTVシリーズでは「フラグが何もなかった」ことを前提に、一から恋愛関係を構築するつもりでラバレを手がけた(意訳)とあって、軽く衝撃でした。
えーと、それって22話のヤキモチ描写も27&29話のアニスを気遣うリョウも最終話の腕組みもFOREVERもガン無視ということだったんですかい? まあTVシリーズのそういうものを踏まえてのFOREVERなので、(何回も云ってますが)トゥルーEDとグッドEDに分岐してるぐらいに思ってればいいかなーと。
コメントの細かいニュアンスまで再現してなくて、こっちが誤解している可能性もありますけれども(それ以前に今更こんなこと云っても始まらんのですが)、嫌なオタBBAになった現在、どんだけラバレ主要スタッフとねぎし監督はソリが合わなかったのかと、ソッチに思いをはせてしまいます。ブルーレイ箱のブックレットの菊池さんとねぎし監督のインタビューを読み比べると、それが如実に現れているので邪推じゃないと思うんですよ。ラストバトルの演出も担当された村山監督は、ラバレインタビューでアニスはやっぱりミニスカですよ! と力説されていて、相当ラストバトルのアニスのデザインに不満抱いてたんだろうなあと。
ブルーレイ箱のインタビューによると、ねぎし監督がラストバトルで菊池さんの起用を避けたのは、菊池さんの画風が変わりすぎて内容にそぐわなかったというのが理由らしく、逆に村山監督はラバレを(その当時の)菊池さんのキャラデを活かす作品にしたかったとか。
個人的に、ねぎし監督の判断は「ボーグマン」という「作品」を優先するなら正解で、アニスがすべてなメインのファン層に対するサービスという点では失敗したと思います。正直、本橋さんのデザインは上手いけどボーグマンのキャラとして見ると魅力的とは云い難かったですし…。このへんはラストバトルを見直して感想書くときに、もうちょっと深追いしたい部分。
ラバレは逆に「菊池作監のアニス」という、前述のファンが望んだサービスを提供した反面「TVシリーズのボーグマン」を否定したというか、一部スタッフのエゴでできたボーグマンじゃないかなあと。今となればどっちもアリですけどね、わたしは。
TVシリーズ自体もそうなんですが、ボーグマンは各スタッフが思い入れるあまり、それぞれの解釈を主張しすぎたせいでまとまりの悪い作品になった気がします。まあシリーズ構成者からしてアレですし。おすし。
しかしラストバトルもラバレも「メモリーの存在」が核になっていて、そこだけは変えられない共通認識だったんですね。
そういえばラバレ制作決定の第一報で、村山監督は「サイボーグの仲間という特殊な関係が恋愛にもたらす影響もポイントになる」とおっしゃってたんですが、それをうかがわせる描写って特になかったんじゃね? 強いて上げれば、「一緒に戦わせて」と懇願したアニスをリョウが笑顔で受け入れる場面ですかね。あれは一緒に戦ってきた仲間だからこそのやりとりですよね。
あのへんとか、ホント後半の演出は大好きなので、菊池さん今からでも同人で絵コンテ集出してくれんかなあ。特典の小冊子では見れんかった「どこに隠れている…?」からちゅーのところまでほとんど全部。サイメビ劇場版とか、他作品と抱き合わせでいいから。そんなん今更見たいのはアンタぐらいだろうえっそうかな?(キョトン)
だが一番の衝撃は、たまたま目にしたソノケンのインタビュー記事の「車の免許持ってない」発言であった。さ、さすがに今はお持ちですよね…?(ボーグマン関係ないじゃん)
2015年08月21日
覚えてなかったそんなの…
posted by はらよしかず at 13:34| ボーグマン