2016年07月12日

天才! ジーン動物園

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らくがきー。
鰤スレのログ漁ったりドリフスレのログ漁ったりハンタスレのログ漁ったりと忙しく、クリスタ30分ぐらいしか立ち上げられない日々で進みが悪いわーすぐ睡魔に襲われるわー(さいてい)。
更新不定期にする気マンマンで自宅仕事のスケジュールもそうしてるのに習慣化してんのか、結局何かできてたりするからテリブル自分。でも本当、今後は分からないです。

口元のほくろがステキな飼い主がいたわんわんとにゃんにゃんでしたが、だいすきな飼い主さんはある日天国に行ってしまいました。その日からずーっと飼い主の匂いの残る場所から離れられず、さびしそうにしているわんわんを一生懸命励まそうとするにゃんにゃんですが、わんわんはつい邪険にして遠ざけます。しかしある時、わんわんは池に落ちて溺れそうになります。溺れたわんわんを助けようとしたにゃんにゃんも溺れそうです。その時に目の前に現れた飼い主さんのゆうれいに諭され、ついでに新しい飼い主(イケメン)ににゃんにゃんが連れて行かれそうになる幻も見てしまい、やっとにゃんにゃんが大好きだったことに気が付いたわんわんはつおいサイボーグに変身(ん?)してにゃんにゃん救出。二匹はめでたくらぶらぶになりました。異種間交配とか云ってはいけない。
ちなみにチャックは毛並み良しの大型犬で美姫はブルジョアが飼いそうな高級にゃんこ。しかし扱い辛いおてんば。

例のコラムに関しては、思うところをテキストファイルにつらつら書き出している最中でして、ネタに合わせておいおい出していく所存。今ちょっとだけ触れるなら、園田氏はアニスにあそこまで入れあげて尚且つリョウとの恋愛関係を念入りに否定しておきながら、よくラバレの脚本引き受けたよなあと素で思ふ。
この辺長くなるので要点だけにしますが、今にして思うと、園田氏的にはアニスとリョウの恋愛関係ではなく、ラバレの海パン男を自分のアバターにしたアニスとのロマンスの方がよっぽどやりたかったんじゃないのかなと。氏的にずっと興味深い題材だったであろう「アニスの恋愛」の相手にリョウという選択肢は否定していた訳で、アニスにふさわしいキャラを立ち上げた上でそれを書こうと目論んでいたんじゃないかと。小説版の企画はかなり進行してたようですし。
そこを根岸監督が「正当な続編」としたラストバトルで、リョウとアニスを同棲カップルにしたことで、目論見を潰された部分もあったりするんじゃないかなー。まあ邪推ですけど。

以前から云っていた、ラバレのリョウとアニスの会話の陳腐さの謎もちょっと解けた気がしてます。あれは村山&菊池両氏のやりたい要素の脚本起こしに徹して、園田氏自身が考える「ヒーローとヒロインの恋愛関係」のテンプレにリョウとアニスをあてはめただけで、「リョウとアニスの関係性」そのものに対しては、作りたいフラグやイベントが園田氏の引き出しの中になかったんじゃないでしょうか。嫌々やったとまでは云わないけど、あれだけ否定していた題材と向き合う羽目になったんだから屈託はあったんじゃないのかしら。
村山監督とシンクロした「ヒロインの愛にヒーローが気が付いていく」と、菊池さんとシンクロした「力を奪われたヒーローがヒロインの愛によって復活」という構図そのものからはこだわりが見えますけどね。園田氏のこだわりがいちばん見えるのは、リョウとチャックの公園での会話シーンだと思うの。あれは本当に良かったなあ。

この「関係性に対する関心のなさ」はラストバトルもそうなんですけどね。岸間さんがそこに触れようがないほど、根岸監督による「ぼっくんの考えるすっごくかわいいアニス」で繋いだ話になっちゃってて、岸間さんはいろいろこだわりがあったことはアニメディアのSSから窺えるんですけどねー(´・ω・‘)

しみじみ、スタッフのエゴに振り回されたカップルだったんやなあ。しかしその(カップルとしての)欠陥ぶりが、いまのわたしの燃料になっているという事実。ここは1988-90年にタイムスリップするためのブログですミナサンワカッテマスネ?(ゆーぽん氏のSDキャラみたいな目で)
posted by はらよしかず at 15:12| ボーグマン