2017年06月28日

諸処停滞中につき

マンガの作業を進めたいのですが、仕事が妙に忙しくてMPが溜まらず寝オチを繰り返しているというトホホな状況につき、今回はずっと出しそびれていた小ネタとらくがきで。決してハンタ再開に浮かれているとか黒子のゴルフ(誤)で推しキャラの三浦鷹山くんがホモ臭丸出しのライバルにストーキングされている様子に悶えていたからではないです。本当です。ジャンプ万歳。

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アニメージュ88年10月号の「近未来の東京」特集記事より。アニメ誌がAKIRAで盛り上がっていた頃で、それに便乗した内容となっております。
この記事読むまで、そういえばメガロシティの成り立ちについてあんまり知らなかったなあ…と反省。いつか妖魔サイドの設定をまとめる際におさらいしようと思ってたんですが。これ、地形的にどの辺が残ったんでしょうか。メガロビル=都庁と考えていいなら中心部は新宿になるんかなあ。グレイタウンは陸橋の向こう? サイソニック学園の位置とか疑問がいろいろ噴き出してきたので、ボーグマンクリエイションズさん出番です!

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あーなるほどこうなってたのかー(超今頃)。基本モノレール頼みの交通網なのかしら。妖魔石の配置、空白の5番目の位置がスペースブロック跡地ということか。
というかでかいなサイソニック学園。メモリーの私費で建設された学園という設定ですが、どんだけ貯め込んでたのか。私立だから保護者からがっぽり搾取していたのか(やらしいハナシを)。スポンサーにメモリーのシンパ多そうな。
ラストバトルは二度目の復興で歪んだ発展を遂げたメガロシティという美味しい設定で冒頭ではその片鱗が見え隠れしていたのに、結局リョウとアニスの痴話喧嘩にNTR候補の火鷹見参! で終始しちゃったせいで(ラストバトルのコンセプト上仕方ないんですが)世界観を活かし切れなかったよね…。
移民大量受け入れという設定があったなんて知らなかったそんなの…。多人種という割に出てきたのはアメリカ人ばっかりなんですが。チャックも家族が移民組で、日本生まれか日本で育った期間が長いのかも知れない。初期に存在していてファントムスワットの幻のメンバーともなった蘭大竜が残っていたら、ちょっとは多様性が出たかも知れないですね。
蘭は好みのデザインなので、何らかの形でネタにしたいなーと思ってるんですが、リョウにちょっかい出してアニスをぬぐぐさせるポジか、美姫ラブでチャックを憎む百合っ娘がいいかで悩み中。

メガロシティは一度破壊されて復興した、そのことで近未来でありながら時代から少し取り残されている都市なので、(80年代当時からしても)子供たちが素直すぎたり通信手段が古かったり(インフラが発達せんかったのかも)と、そういった“緩さ”が許される世界観なのがいいなーと。妖魔云々はおいても住み心地は悪くなさそうですよね。まあ通信に関しては、あの当時のクリエイターの誰も携帯電話の出現と急速な普及は予想してなかったでしょうし。おすし。

んで。(広告多いかもです注意)

超音戰士超級山達(雷電)完成苦等十載的童年夢

中華(香港?)モデラーさんによるWAVE製ガレキのスーパーサンダー紹介。あれ奥でもめっちゃ高値&パーツ多そうで完成品見たことなかったんで感動。ああそうか、サンダーだから雷電なのか。なんかつよそう。いやサンダーつおいけど。
リョウも付属してたとは驚き。単品でだけ見るとうんこ座りに見チャックとアニスがいたら壮観でしたでしょうなあ。このレベルで玩具出し直してくれたらむせび泣きますけど、香港のバルテクターも停滞気味なので期待はできない。あれ夏のわんへすで続報来ますかね来ますよね(願望)。なんか出てもリョウで力尽きそうな予感(´・ω・`)

そしてらくがき。

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ラフは最初なんとなく描いてたんですが、らくがきフォルダ開いた際に最初に目についたので仕上げちゃえーと。ペン入れの段階では色塗り考えてなかったので適当感ハンパない。本当はSAI2の習作にするつもりだったんですが、クリスタの加工が楽しかったのでわたくしは満足です。クリスタがスネずに何でもやってくれるって素晴らしい。

えっちと云うより、仲良くバスタイムな2人が描きたかったのでした。然るべき行いはお風呂から出た後にイタしますヽ(´ー`)ノまあ2人ともサイボーグなので、入浴中にいろんなことしてものぼせたりしないはずですが(何を云っているのか)。
なんとなくリョウは髪洗ってあげたりとか、えっちなことは二の次でアニスを優しく扱う気がする。岸間さんのSS2本でも、リョウは終始アニスを大事にしてるんですよね。

最近らくがきはこんなんばっかりですが、本編からラストバトルまでの空白の3年間の同棲生活はみんなもっと妄想していいと思うんですよ(真剣)。一応、リョウがNASAに請われる直前までアフリカで先生やってました! がいちばん公式準拠の設定になる…のかなあ。アニメディアの特集記事で「メモリーの死にショックを受けたアニスをリョウがアメリカに連れて行ってそして同棲生活へ」とあったし、根岸監督も「3年間一緒にいるうちに男女の関係になりました」ぐらいにしか考えてなかったようですし。ラストバトルスタッフの中では本当に「空白」だったのが恐ろしい。今からでもああそうだったのか、と納得のいく設定が公開されませんかね。いろいろと具体的に。具体的に(強調)。ああ園田氏はこっち見なくていいのでライジンオーの小説やってて下さい。冗談抜きで、あの方は今でも“寄り添い合って生きているリョウとアニス”は描けないと思うの。むしろ2人は別れてそれぞれ自立した道を歩んでます設定にしそう。本編後のアニスに関しては「歌手の夢を追って自立している」ことにしたかったようだし。
個人的には、アフリカじゃなく日本国内の辺境の小学校に2人で出向いて臨時講師みたいなことやりつつ、(リョウがNASAで再出発を決めるまで)いろんなものを見て回ってたんじゃないかと思ってます。リョウはボーグマンチーム結成からメガロシティに戻るまでの2年間妖魔退治の旅に出ていたという設定なので、その時の思い出の各地にアニスを連れて行って、メモリーを喪った心の傷を癒してあげてたんじゃないかなーと。この辺の妄想は何らかの形で出力したいです。
posted by はらよしかず at 00:00| ボーグマン