今回は変身Verとキャストオフ画像を少し。キャストオフVerは仕様の都合上あまり見栄えのいいものではないので、バラバラなお人形さん見るの嫌な方は閲覧避けてください。
変身バンクで手をクロスさせる1カットの「再現」なのは理解できますが、まったくの無表情でいいと何故思ったのか。強気な表情でもいいし、いっそ薄く微笑んでいても良かったと思うんですけどねー。何というか、無難なセンを狙おうとして裏目に出ている感。
くるくる。
右肩が浮いているのは接合が上手くいかなかったからです。あまり無理してはめ込むとばっきりいきそうでおっかなくてですね…。これ、コールドキャストの質が悪いのかしら。同じコールドキャストで海洋堂の木之本桜ちゃんフィギュア2体持ってますが、こんなに危なっかしく感じたことはなかったし。
バストアップ。
うーn
びみょー
指はもう目をそらしてあげた方が思いやりなレベル。やすりがけしたらちょっとはマシになるかしら。塗装も造形も、ソニックレシーバーもうちょっとどうにかできませんでしたか。コスチューム越しのボディラインはそこそこ色っぽく仕上がってるんですけどねー。そこで力尽きたんでしょうか。
ここからはキャストオフパーツを組み合わせた画像2点となります。前述の通り閲覧注意です。
パーツ編で紹介した通り、腕は袖と一体化したパーツなので付けると訳の分からないことになります。というかそもそもダボがそうなってないので無理です。なのでこれが精一杯。
まあ、これはこれでそのスジの性癖の方にはご褒美になる可能性も微レ存(えー)。おっぱいの造形はそんなに悪くないのに商品の特徴的に意味はないという。どうしてもおっぱい仕様にしたければ魔改造の職人に希望を託せということだったんですかね。
次回でジリオン銃Verを紹介してレビューは終了。見栄え的にジリオン銃の方がマシかなー。
ジリオンと云えば、こないだ某ジリオンブログ様でぬーたいぷの記事見た際に、脚本家のひとりだった渡辺麻実氏のコメントのノリが悪い意味で園田氏にそっくりで驚きました。アップルにはいいオトコをアタシがあてがいます! 某雑誌のSSでもちゃーんと娘を持たせました! JJとチャンプみたいなアホにやれないもんね! という感じで、よくこんな恋愛脳丸出しなチラ裏コメントを商業誌に寄稿しようと思ったなあ。ジリオンは結局JJとアップルは互いへの好意を匂わせたまま本編が終わった(OAVの歌姫夜曲でそれっぽい関係で描かれた)ので、渡辺氏はその辺の空気は読んでいたようですけど。
堅実なスタッフが揃っていたジリオンでもスタンドプレーに走る方がいらっしゃったということで、もしかしたら当時はこういうスタッフの云ったもん勝ちやったもん勝ちで公式設定が決まっていった部分もあったんかなあと。だとしたら園田氏の当時のアニス語りもやっぱりそういう意図があったんでしょう。根岸監督が折れなかったことで諦めざるを得なかったと。この辺は「園田アニスのリベンジ」という意図があったはずのライトニングトラップを採り上げた時に、また触れたいです。
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