カウントダウン企画始めた途端に唐突なんですがここでアニメVを紹介します。駿河屋にオタグッズを送ろうと思い、この際だから押入れの肥やしと化していたアニメVも一気に送りつけてしまえと20冊ぐらいチェックしたんですよ。そしたらこれが面白くて、その日中に段ボールにまとめるつもりが半日読みふけってしまい、いつ発送できるか分からなくなりました。押入れの整理あるあるです。
読み返してて、アニメ情報誌として出来の良い雑誌だったことを改めて知りました。スクープ記事や読み物、読者投稿ページの常連の使い方や各記事のレイアウト構成とか、よくまとまってて読みやすかったんだなあと。このテの仕事通った今では関心することしきりでした。
読者ページは編集の仕事覚えた時に何回かやったことあるんですが、(デジタルが浸透している今の編集形態は知りませんが)あれめっちゃ手間かかりますよ…(遠い目)。
惰性で買ってて一通り読んだらしまい込んでいた時期の93-94年ものがメインなんですが、狭く日光の当たらない押入れにしまっていたお陰で、日焼けもなく付録のポスターもあまり劣化していないという。端っこちょっと曲がってましたけど。
それはともかく、当時は拒絶反応が酷くてまともに読んでなかったボーグマン2の記事に興味深い記述があったので、それとかいろいろ。
OPのカット。あったっけこんなの…まあきっと当時の視聴の際に、憤るあまり記憶から抹消してたんでしょう。今見ると葦プロ以外の作画の3人は新鮮でいいですね。後ろの方々にはやっぱりちょっとイラっとしますけど(やだ心狭い)。今更ですがコーツの声は中村大樹さんで、つまりジリオンのデイブが時を経てチャンプのポジに収まったということに(そうかな)。
こんなこと云ってはったんや! と白目になったのはこれです。村山&菊池氏インタビュー。微塵も内容を覚えていなかったので、当時のわたしはこれすら読むのを拒んでいた模様。
いやー、実戦派の美姫にメモリーポジは無理ですよ菊池先生ェ。ドリフで云えば美姫はお豊じゃないのん。戦餓鬼じゃないのん。消去法でいけばチャックしかいなかったと思うんですが、それより何よりBBAの美姫をデザインしたかったというのですか。しかし美姫なら桂財閥のマネーパワーで最高のアンチエイジングを手に入れてるかも知れず、あまり変わってない可能性も微レ存。それならサイボーグのチャックと釣り合っただろうし。
ここでチャックと美姫の別居が不仲が原因ではないことが明言されてますが、単にチャックだけ犠牲になったのだ…28年後という設定のな…で留めておきたかったが故の処置じゃないんですかね。ああ、でも揉めたんですねえ。いまだに受け入れられないBBAがここにいるのに当たり前や!(ダン!)
老けない場合、リョウとアニスは各地を転々とせざるを得ないというのはちょっと哀しいのう(´・ω・`)まあ歳の取り方がゆっくりなだけで、まったく変わらないということはないんでしょうけど。
その辺を考えると、やっぱりリョウとアニスは恋愛関係にならなくても普通の人間を伴侶にできない。パートナーとして生涯手を取り合わざるを得なかったということになりますなあ。根岸監督を筆頭とするラストバトルスタッフはそこまで考えた上でふたりをまとめたと思うんですが、リョウとアニスの恋愛不成立ありきで続編の構想を練っていたと思しき園田氏はどうだろうか。ジリオンのJJとアップルの場合、植田Pは「歌姫夜曲」にある通り、アップルは大人の恋を体験した後でJJの良さに気付くという遠回りな恋の成立をイメージしていたようですが、園田氏の場合はそんな殊勝な考えがあったとは思えませんなあ。アニスは脳内嫁だったはずだし。
TVシリーズのキャスティングで、松本さんが起用された理由がちょっと窺えるコメントがありますが、音響監督の清水氏はジリオンも担当していて、ジリオンに端役でちょくちょく登場していた山ちゃんの“続投”は、清水氏の意向もあったりしたのか気になります。松本&山寺両氏にとっては、ボーグマンが出世作になったのは確かですしねえ。
これは91年7月号の特集記事。駿河屋行にしようと思ったんですがこれで思い直しました。ちゅーか。ちゅーがあるならとっとくしかあるまい(事務的な顔で)。しかしゼオライマーのマサト&美久の画像はチョイス間違ってる気が。木原マサキというクソコテのセクハラなのにヽ(´ー`)ノ
以下は読者ページの話題。分かる方だけ笑うがいいです。意味が分からない方もいらっしゃるかと思いますが訊ねられてもワタシ答エマセンヨー(能面)。
時々吐血しながら読み返して個人的に思い出したり、萌えたりしたハガキをいくつかチョイスしました。しかし投稿者ご本人から要請があったら削除しますという及び腰。でも何年経ってもいいものはいいと思ったのでご容赦下さるとありがたい。自分のことは棚に上げますけど。
アニメVの読者ページは投稿常連を重視した記事構成が特徴で、こっからプロになった投稿者もいたんじゃないですかね。投稿者同士の横のつながりも深くて読んでるだけで楽しかった記憶。担当のユキさんが外部の編集者だったと後で聞いてちょっと驚いた。
読者ページでもトップクラスの常連だったはとおひさし先生のイラスト。キリコいい…ボトムズ見た今ならシャッコのミニスカ太腿描いてください! とお願いしたものを(何だと)。
(自分が買っていた時期は)毎号誰かしらがリョウ×アニスを描いていたと知りました。いい時代だった。ああいい時代だった! 当たり前に思っていた当時のわたしのばか!(ナイテナイ)時を超えて我に補給をありがとう! という気分。ああ可愛い。ああ素晴らしい。
しかしまあ、吐血を繰り返すと麻痺してくると知りました。いやまったく、当時の自分ちょっとここに座んなさい。お前何でこんなネタを出力しようと思ったの? 面白いと思ったの? と壁に向かって説教したよね(春ですね)。
それでも、これぐらいならアリかな…アリかなぁ?(ゲフゥ)と。ドサクサで巻き添えな方もいらっしゃいますがそうでもしなければアップなどできぬ(口の端から血を流しながら)。
どうでもいいんですが、ニナは現在ヒラコーの憎悪を一身に受ける女というイメージしかありません。確かに視聴した当時は、あのラストでこのアマあんなことしでかしといてどのツラ下げてコウに会いに来やがったのかしかも何で笑ってんの? とは思いました。あのラストの意味は今でも分かんないです。
私信。
久しぶりに見たらちょう萌えた! ありがとう!(悪びれない笑顔)
2018年03月31日
突然ですがアニメVを発掘しました。
posted by はらよしかず at 17:23| ボーグマン