ドリフ6巻片手にお豊尊いと呟くだけの肉塊でしたが、それでもちまちまと進めていたマンガがやっと仕上がりましたのでアップ。しかし前半という罠。後半は下描きからちーとも進んでませんけど、なんとか年内にアップできるよう頑張ります…ます…。
いつもならサイトの専用ページにアップしてるんですが、わたくし恥ずかしながらHTMLはHPビルダー+タグ記述でやってきたものでソフトが入っている旧PCを起動させるのが正直メンドイというのと、もうサイトという時代でもないのでスマホでも見やすい環境を整えようと考え中なので、とりあえずここにアップすることにしました。なんか最近自分の描くリョウは服を着てない気がしますが、今回も最後まですっぱだかですヽ(´ー`)ノ
前回の記事以降、ボーグマンという作品の立ち位置についてうっすらーと考えてしまっているんですが、スポンサーやアニメファンからジリオンを期待されて結局(完成度という点で)足元にも及ばなかったのは本当だろうなーと。それでもジリオンとは異なる魅力を出せた作品だと思ってます。
ジリオンより面白くJJよりイカした主人公(夏目想太郎)が活躍する作品にしようず! だったのが園田氏で、ジリオンからは銃だけ継承して、後はできるだけ違うものにしていこうとしたのが根岸監督ではないかと推察してみたりします。その辺で食い違いが生じ、最初から最後まで埋められなかった。だから後日談のラストバトルとラバレは、ああも毛色の違う作品になってしまったのではないでしょうか。
ちょっとすぐにはまとめられそうにない要素ですが、この辺を詰めて考えていくと、いちばん割を食ったのは主人公のリョウではないかと。園田氏にとって響リョウ(本名・夏目想太郎)であり続けたこと、そしてアニスの想い人という設定が付加されたことで園田氏と他スタッフの間でキャラクター解釈の相違が深まり、その結果ラストバトルとラバレで「二分割」されてしまったことは否定できません。正直、どっちもアニスありきでリョウに重きを置いてないので、彼の描写は一長一短なんですよね。根岸監督はメモリー、園田氏はアニスと、それぞれ入れ込んでいたキャラがいたせいで、あまり手を入れてもらえなかった側面がある気がします。
結局「響リョウ」ときちんと向かい合ったスタッフは菊池氏(TVシリーズだけなら会川氏も)じゃないかなあ。ラストバトルのアフリカ設定が通っていたら、岸間氏もリョウに対して誠実だったと断言できそうですけど。
やっぱり書き出していくとキリがありませんな。とりあえずマンガの作業にまだ集中していたいのでこの辺にします。今月は(マンガの後編含めて)更新はあと2回ぐらいかなー。
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