2019年03月31日

【31周年は】ニュータイプ1988年4月号【もうすぐ】

気が付いたらボーグマン31周年はすぐそこだというのに、仕込みがほとんど進んでないという体たらくです(;´Д`)やりたいことはいっぱいあるんですが、やや体調不良なもんで心身がついてきてくれず困ったものです。はたらきたくないでござる(駄目人間)。FOREVERでもうちょっと描きたくもあるので本当どうしよう。
4月上旬は外出予定があるなど更新ペースが一層不透明になるかと思います。隙を見て作業は進めていく所存ですが、期待せずに気長にお待ちくださいませ。

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とりあえず小ネタ。今まで手に入れ損ねていたニュータイプですありがとう駿河屋。TVシリーズ関連に関しては、これでぬーたいぷに用事はなくなったかな。後は菊池氏がたまに描き下ろしていた版権イラストぐらい?

ぬーたいぷでは、ボーグマンは「ジリオンの後継」というより、葦プロの最新作という認識だったんでしょうか。5月号の特集で触れてましたっけ? それでも、想太郎の紹介からは「JJの継承」が漂ってる気がします。
4月号は3/10発売で放映は4/13だったことを思うと、夏目想太郎設定は本当にギリギリまで残ったんでしょう。実はオクで落とし損ねたボーグマン1話の台本の画像にあったキャスト欄も響リョウではなく、夏目想太郎と記載されておりました。あれ終了ギリギリでしてやられたんですよくやちいギギギ。
このライターは何気にバトルハッカーズとダンクーガを「ちょっと退屈」とディスってますが、よく葦プロに怒られなかったな。ボーグマンも微妙だったけどな!(ナイテナイ)というか、これって園田氏をディスってることにならないか。あとダストジードはそこまで美形じゃないと思うの。バンコランかよ。
まあテキストの半分ぐらいがライターの願望混じりの予想という辺り、あまり情報がなかったんだろうと。菊池氏のイラストから膨らまさないと原稿を埋められなかったんでしょうなあ。ライター経験者としてそこはちょっと気の毒。

2色ページのテキスト、チャックの「自分ひとりが主人公だと思いこんでいる」に園田臭を感じてみたり。実際のチャックはリョウとアニスを見守る兄貴分的な役回りだった訳ですが、園田氏的には三人三様で自己主張の強いキャラにしたかったんでしょう。そういう尖った部分を根岸監督に削られてしまったと。アニスの「過激な一面」は実際の本編ではほとんど描かれることはなかったのですが、アニメディアの付録冊子の園田氏SSに名残があったりします。あれは(掲載のタイミング含めて)色んな意味で悪質な内容なので、そのうちスキャンして掲載します。剣狼伝説を見てなかったら疑惑で済んだんですけどねえ…。
少なくとも根岸監督は、アニスをそういう「過激な」ヒロインにする気はなかったでしょう。

話はちょっとズレますが、このぬーたいぷより先に入手していた「いまだから語れる80年代アニメ秘話〜スーパーロボットの時代〜」にもボーグマンの話題がちろっと出ておりまして、松尾慎さん描き下ろしの13話イラストもあって非常に興味深い内容でした。クロノスの話題含めてまた採り上げることもあるかと思うのですが、ボーグマンがいろんな意味で雑な作品となってしまったのは、やっぱりメインスタッフ全員我が強く、横の連携が弱かったせいかなあと改めて思ってしまう内容でした。テーマに対して柔軟性があり、園田氏と根岸監督の架け橋となる存在だったであろう岸間氏がいなかったら、まごうことなき駄作となっていたかも知れないですね。ちなみに「〜美少女アニメの萌芽〜」編はレイナ(というかクロノスと剣狼)の情報目当てで買ったんですが、レイナは羽原氏のイラストのみで本文ではまったく語られていませんでした。いや他の話題が面白かったからいいんですが、なんでイラストだけ掲載しようと思ったの。

これはおまけ。

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先日ヤフオクで発見したボーグマングッズ。他アニメ作品のグッズ込みで数が多すぎたんで入札は見送りました。ハンカチかと思ってたんですが枕カバーだそうで。じっと眺めているとじわじわきて耐へられない。やっぱりちょっと惜しいことしたかしらヽ(;´ー`)ノ
posted by はらよしかず at 20:09| ボーグマン