2020年11月13日

ポスター&雑談。

また予定変更で心苦しいのですが、超者感想を保留しての小ネタです。ライジンオーといい、テキストは視聴終了直後のテンションの高い間にさっさと打たないとモチベの鮮度が落ちますね(´・ω・`)いや30話以降の展開にかなり萎えたというのもあるんですが。駄作に転落したとか、そういうことでもないです念の為。

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先日駿河屋でゲットした、ビデオ版の特典ポスターです。LD1巻の等身大アニスポスターとどっこいなレベルでレアアイテムだったんですが、ついったで駿河屋に出された方がいらっしゃったことを知り、アンパン食いながら駿河屋の新入荷を張り込みした次第ですぜボス(誰)。等身大アニスも一緒に入荷されてたんですが、さすがに両方は無理で涙を飲んで諦めました。持ってたのに、引っ越しの際に手放した自分が悪いんです…。
ビデオの特典と云えば、ヒロイックファンタジー風のリョウのポスターも(オク関係や駿河屋で)ほとんど見かけないので、もしかしたらアニス以上にレア化してるかも知れないですね。アニス人気に押された当時はともかく、現在は案外リョウ関係の方が入手しづらいかも。

入手して、画集に収録されたverはノートリミングだったと知りました。ポスターは上の窓部分がトリミングされてるんですよね。菊池氏が気に入っていたという「シャツから透けて見える肌」の表現はポスターサイズならではで、画集では気付かなかった塗り等があったりしてやはり大きいことは良いことです。画集は縮小される分、線が綺麗になるという利点はありますけど、今だと当時の印刷技術の限界が見えるのが辛いです。スキャンしてPCのモニターで見ると粗さが見えてしまうんですよねー。絶対に元絵の方が色味は良いはず。
いやもう本当、ゆきちさんレベルの価格になってもいいんで、麻宮(菊池)先生には今の印刷技術を駆使して画集を出し直していただきたい。ゼロエンやスペオペの単行本は、相当に色合いや紙にこだわってるそうですし。しかし現物見たことない罠。近辺の本屋は少年画報社の単行本はドリフぐらいしか扱ってないから…アワーズの準看板のアルペジオですら見かけないから…。

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ラバレサントラ特典ポスター。かなり前に奥で入手してたんですが、ずっと紹介しそびれててそのまま入手したことを忘れていました…今回ポスター出した時に見つけて「いつの間に(オクで)落としてたっけ…?」と首を傾げたなどと。
菊池氏がハードスケジュールの中で仕上げられた一品だと思うので即興も感じられますが、それでもシックな色合いがロマンチックな雰囲気を醸しており、これもポスターならではだと思います。りょあに者に最高のサービスありがとうございます! ありがとうございます!(2回目)
またラバレ再考察やる時に触れますが、菊池氏のファンサービスに対する着眼点の鋭さはラストバトルの比じゃないんですよね。画風の変化はさておいても、「ボーグマンで何をすればファンに喜ばれるか」を念頭に置いて理解しておられたのは、当時のメインスタッフでは菊池氏だけじゃなかったかと。根岸監督がズレまくっていたから尚更そう思えるのかも知れませんが。



こっから雑談。先日フォロワー様とのやりとりで知った1970年代の海外ドラマ「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」についてちろっと調べていました。昔の海外ドラマと云えばチャーリーズエンジェルとか奥様は魔女かコロンボぐらいしか記憶にない(ジェミーはちょびっと知っていたかも)ので、己の惰弱ぶりをちょっと責めたくなりました。
「元宇宙飛行士」の主人公が事故で重傷を負い、改造手術を経て「バイオニック・マン(サイボーグ)」となり政府の秘密情報機関のエージェントになるという設定だそうで、どう聞いてもボーグマンです本当にありがとうございました。バイオニック・ジェミーは主人公の婚約者であるジェミーが、やはり事故でサイボーグとなるスピンオフ作品。これもアニスを想起させる設定で、何で誰も教えてくれなかったの…? と目を剥きました(惰弱の恨み言)。
今まで調べたスタッフのコメントにはなかった作品(せいぜいロボコップ止まり)なので、リスペクトとまではいかなかったと思われます。ただ、スタッフの誰か(そういったお遊びが好きそうな園田氏?)が分かる人に分かればいいぐらいの感覚で、「宇宙飛行士」の設定をリョウとチャックに仕込んだのかも知れないと思いました。

つべやニコ動で探してみたんですが、作品そのものはさすがにほとんど見れずOPぐらいしかないです。しかしちょびっとだけあったジェミーのブツ切りの本編を見ただけでも、何でこれボーグマンでやれなかったの…? というぐらい、サイボーグという設定をふんだんに活かした世界観とアクションがてんこ盛りだったんですよ…。サイボーグ化の手術シーンとか常人離れした怪力やジャンプ力を見せる場面とか。バイオニックの研究室? に置かれた義手義足の動作実験描写は今でも充分イケるんではないかと思う位SF考証がしっかりしてて、えらく未来に生きてた作品だったんだなあと感心しました。



ジェミーOP。これだけで雰囲気が伝わってきます。婚約者を救いたいという主人公の想いから、意に沿わないサイボーグ化を経て人ならざる存在となったジェミーの苦悩とか、数少ない映像から充分窺えるのが何とも。アニスでちゃんと見てみたかったテーマですね。せめてラストバトルでリスペクトしていたら…もしかしたら、それをやろうとしていたのがアフリカ設定だったんですかね。今更云っても詮無いことですけどね。
ジェミーは小学校の先生設定が一時期あったそうですが、ボーグマンでの教師設定は読広の要望だったので、その辺は偶然かなーと。

タイトルの「600万ドル」は主人公にかかった改造手術の費用を意味しているそうですが、云われてみればボーグマン計画もどんだけ予算かかってたのか。スペースブロックとボーグマン計画は、メガロシティ復興の象徴として進められたものだと勝手に思ってましたが、メガロシティどころじゃなく日本の宇宙開発技術の威信をかけたプロジェクトだったんじゃないのか。それをメモリーに振られた腹いせにぶち壊したメッシュえげつねえな。まあスタッフの誰もそこまで考えてなかったと思いますけど(断言)。
リョウとチャックは恋人(アニスと美姫)がセレブお嬢で良かったよね。メモリー亡き後はメンテナンスだけでハウマッチ? よねヽ(´ー`)ノ
posted by はらよしかず at 18:00| Comment(4) | ボーグマン
この記事へのコメント
>はらよしかず様

 こんばんは。
 アニスの一枚目の特典ポスター。果たしてハダカYシャツなのか、それともぱんつだけははいてるのか、そのあたりが気になる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 ラバレサントラのポスターも、おそらく当時に入手してたかも。今となっては失われてしまいましたが。
 でもほんと、こういった感じでイチャコラしてるようなシチュを見たかったのに、ラストバトルでそれがどうしてできなかったのか。

>菊池氏のファンサービスに対する着眼点の鋭さはラストバトルの比じゃないんですよね。

>「ボーグマンで何をすればファンに喜ばれるか」を念頭に置いて理解しておられたのは、当時のメインスタッフでは菊池氏だけじゃなかったかと。

 監督はもちろん、文芸の方もこの点はズレてましたからねえ。特にシリーズ構成様は。
 もしも当時、菊池氏が監督となってボーグマンを手掛けたら……と思った事もしばし。
 つーか、ビジュアル面を手掛けただけあって、「何を見せるべきか否か」という点を判断できたのかな……とも思ったり。


「600万ドルの男」「バイオニック・ジェミー」。
 思うに、ボーグマンの「サイボーグとしてのイメージ」は、これらの作品に似ている感はあります。ただ、あくまで「似てる」だけなので、ちょっと表層をなぞっただけなのかも。
 サイボーグとしてのボーグマンはどんなものなのか、ろくすっぽ説明されてないですから、なんとも言えんですし。

 あと、「ロボコップ」に関しては「サイボーグ」「リョウのバルテクターのデザインがわずかに似てる」だけで、それ以外は全く関連無いですね。そもロボコップ自体「人体の顔面・脳や神経組織を、ロボットにパーツとして組み込んだタイプのサイボーグ」であり、人体を改造したタイプのボーグマンとは根本的に異なりますし。

 その点をおいといても、

>サイボーグという設定をふんだんに活かした世界観とアクションがてんこ盛りだったんですよ…。

>バイオニックの研究室? に置かれた義手義足の動作実験描写は今でも充分イケるんではないかと思う位SF考証がしっかりしてて、えらく未来に生きてた作品だったんだなあと感心しました。

 ライターがSFとしての設定をちゃんと理解し、「サイボーグという要素を活用する」「そうしたうえでストーリーを作り出す」って事が行われてますからね。加えて、作品世界に「余計な要素」という点も省かれてるのも良かったのではないでしょうか。

 ボーグマンの場合、設定の理解が足りず、活用も出来ず、
「サイボーグ(ボーグマン計画、バルテクター、ソニックパワー、転送装置)」
「妖魔(ギル、ジード)」
「メガロシティ」
「サイソニック学園(生徒たちとの交流)」
……といった、全編において描くべき点があまりに多すぎ、そしてそのどれもが中途半端にしか描けていない。
 加えて、監督と文芸のシリーズ構成、その他スタッフは、それらの要素のどこを省き、どこを見せるべきかの意見統合がなされてない。
 こういった点が、ボーグマンを中途半端にしてしまった最大の問題点かと。


「600万ドルの男」および「バイオニック・ジェミー」。
 この二作品は、

「主人公がサイボーグ体となり、エージェントとして組織に在籍し、人知れず様々な事件に挑む。そしてサイボーグ体としての能力を用いて、事件を解決する」。

 今となってはおぼろげにしか覚えてませんが、両作とも毎回、こういう点をきちっと忘れずに描いていたように覚えています。
 要は、能力者のヒーロー(ヒロイン)として、できるだけ無駄な点を省き、シンプルに描けるようにしてるんですね。

 しかも、必ず毎回「見せ場」を入れてましたし。
 ジェミーがあるエピソードで、フラメンコダンサーとして潜入調査した時。フラメンコが出来ないジェミーが舞台に立たねばならなくなり、サイボーグの両足の機能を用い、人間離れしたステップを見せて事なきを得る……ってのを覚えてます。
 ほんと、海外ドラマはこういう点が本当に上手いです。特に昔の名作洋ドラは。


>タイトルの「600万ドル」は主人公にかかった改造手術の費用を意味しているそうですが、云われてみればボーグマン計画もどんだけ予算かかってたのか。

>まあスタッフの誰もそこまで考えてなかったと思いますけど(断言)。

 おそらく民間どころか、国家レベルの予算が無ければ実現不可能な事ばかりでしょうからね。一人や二人ではなく、十数人はいたはずですし。転送装置やバルテクターだってタダじゃあないでしょうし。
 サイソニック学園に移って、妖魔との戦い始めた時だって。その運営資金はどっから出してたのか。
 こういった細かな点は、スタッフ諸氏は最初から誰も考えてなさそうですね。園田氏もこういうとこは、いい加減だったしなあ。


 あと、ツイッターで呟かれていた、

>話題に出てきた、ボーグマンに設定似ているらしいその戦隊ものが気になる。

 この戦隊は、おそらく「特命戦隊ゴーバスターズ」ではないかと。
 2012年に放送した、36作目のスーパー戦隊です。
 過去の、コンピューターが管理する転送センターの事故が元で超能力を得て、そこから戦う定めを背負う事になる三人の男女が主人公です。
 あと、三人とも意志を持つロボットを相棒としており、レッドのバディロボットはバイクに変形して、パートナーと会話しています。この点、リョウとサンダーにも似てたり。

 近年の作品で、視聴は比較的容易ですし、作品として見ても結構面白いです。なので、もしご興味がありましたら視聴してみるのも良いかと。

 それでは。
Posted by 塩田多弾砲 at 2020年11月14日 00:50
>塩田多弾砲様

>アニスの一枚目の特典ポスター。

見直して下さい見えるだろうバイストn…ぱんつが。いや本当に。

>菊池氏が監督となって

菊池氏のコミック版ボーグマンは、元々Pに提出したラバレの企画案のひとつだったそうなので、それが採用されていたら可能性あったかも知れませんねえ。ただ当時から揉め事が絶えない、我の強さが窺えた面を思うと、あんまり監督業向いてなかった気がゴホゴホ。

600万ドル〜はなんせ本編見れないのが残念です。普通に面白そうですし。スタトレとか、TVで見れた海外ドラマは大抵面白かったので、600万ドルも当時見れていたかったです。日本では009がサイボーグものの先駆けとなりましたが、アメリカでは600万ドルがそれにあたるんでしょうか。
一応サイボーグという素材を扱った訳ですし、ボーグマンスタッフの誰かしらは600万ドル〜を認知していたと思うので、もっと(いい意味で)パクっても良かったと思うんですけどね。メモリーのデータ分析画面がもしかしたらそれなのかも知れませんが。

>妖魔との戦い始めた時だって。その運営資金

その辺は全部「メモリーの私財」で済まされていましたが、特許か何か取ってたんですかねメモリー。そういった謎の部分を考えると、メモリーは内面含めてもっと描き込まないといけなかった存在だったと思います。メインスタッフは皆メモリーに思い入れていたのに、本編でそれを反映させられなかったんですよね。園田氏がアニス人気に迎合して、他を顧みなくなったのも大きいんじゃないでしょうか。本編に関係のないアニスの後付け設定は無駄に多いのにねえ(皮肉)。

>ゴーバスターズ

ああ、タイトルはうっすら聞いたことがあるような。特撮方面はまったくの門外漢なので情報ありがたいですありがとうございます。機会があれば見てみます。
Posted by はらよしかず at 2020年11月17日 21:16
>はらよしかず様

 よーく見たら、確かにぱんつはいてましたねー。うむ、ワタシの目は節穴だ。
 というわけでこんばんは。

>菊池氏のコミック版ボーグマン

 当時読みましたが、TVシリーズの一編のような作風ではありましたけど、良くも悪くもそれ以上でも以下でもないなあと。単にリョウとジードが戦ってるだけで、当時の自分はちょっと物足りなく感じておりましたね。今再読すると、乾燥も変わるかもですが。
 まあ、ちょっと考えてみたら、菊池氏に監督業はイマイチ合わないとは思います。というか、アニメーター諸氏が監督業を行っても、必ず面白い作品になるとは限らん……って事は、80〜90年代当時のOVAなどで体感してましたし。

>600万ドルの男

 ググってみたら、吹替版の全話DVDボックスは発売されてるようですが、流石にレンタル・配信などはしてないようで。TUTAYAなどでは過去には、「ナイトライダー」とかがDVDで全話レンタルされてたを見た覚えあるのになあ。
 自分も放送時(おそらく再放送だと思いますが)に、数えるほどしか見てないですが(でもあまり覚えてない)、普通に面白かった事だけは覚えてます。たぶん「バイオニック・ジェミー」の方を多く見てたはずなので、そっちとごっちゃになってるかもですが。
 ただ、「ジェミー」はかなり面白かった事は確かで、様々な状況でジェミーがサイボーグの能力を用い解決していくのは、子供心に実に爽快だったと覚えてます(あるエピソードでジェミーが水中で鮫に襲われた際、近くの鉄棒を用いて鮫にさるぐつわ噛ませたとこなんかは、TV放送された「ジョーズ」見た後では頼もしく見えました)


>日本では009がサイボーグものの先駆けとなりましたが、アメリカでは600万ドルがそれにあたるんでしょうか。

 どうなんでしょうね。SFの本場たるアメリカですから、SF小説などでサイボーグが有名になって取り上げられている……ってな事があったかもです。

 あと、日本の場合は009の他に、「仮面ライダー」も改造人間=サイボーグでしたね。石ノ森氏の先見性には、改めてスゴイと思います。

 うーむ、このあたりはちゃんと調べない事には、なんとも言えないです。

>もっと(いい意味で)パクっても良かったと思うんですけどね。

 まさに同意。
 ボーグマンの場合、なんとなく美麗なビジュアルで誤魔化されてたって感も少なからずあります。サイボーグとしての特徴とか悲哀とか、改造されてるゆえの違いとか、そういうのが足りなかったですし。
 色々台所事情もあったのかもですけど、もっとサイボーグという存在に対して向き合って欲しかったところです。

>その辺は全部「メモリーの私財」で済まされていましたが、特許か何か取ってたんですかねメモリー。そういった謎の部分を考えると、メモリーは内面含めてもっと描き込まないといけなかった存在だったと思います。

 考えてみれば、メモリーってどういう人となりなのか、実家はどんななのか、若き頃はどんな少女だったのかなどが、ほんとに描かれてないんですよね。
 家が金持ちなら金持ちで、どういう家なのか。私財でサイソニック学園やボーグマンの基地作ったんなら、むしろ「アニスの実家が金持ち」よりも、メモリーの方を決めておくべきじゃなかったんじゃないか。
 それができなかったのは、全てシリーズ構成が悪い……とは言いたくないけど、あの人のアニスびいきと無駄設定、唯我独尊および無責任さ、(ファンへの)理解の無さなどを鑑みると、愚痴のひとつも言いたくなります。

>ゴーバスターズ

 ググってみたら、hulu、dTV、U-NEXTで配信してるようです。
 あと、YouTubeの東映チャンネルでも現在配信中です。一話は無料で見られるので、もしよかったら下記からどうぞ。

特命戦隊ゴーバスターズ 第01話[公式]

https://www.youtube.com/watch?list=PLPtUVm4GBlyKhm1WlIsV6lLfvoKUkAm2t&v=pBNtTuBuBNE&feature=emb_title


 ちなみに、イエロー役の女優さんは、現在某スクールアイドルものの中の人で有名だったりします。

 いつもながら長くなり失礼しました。では。
Posted by 塩田多弾砲 at 2020年11月18日 00:50
 すみません、追記で。

「600万ドルの男」ではなく、「バイオニック・ジェミー」の方ですが。
 ニコ動で、ジェミーの吹き替え版が18話までUPされてました。

1話
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20525188

2話以降は、このUPした人の投稿履歴から行けます。

あまりお勧めできないですが、一応視聴が可能という事で。もしよろしければどうぞ。
Posted by 塩田多弾砲 at 2020年11月24日 22:40
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