2021年04月13日

【祝】ボーグマンぬりえ1&2【33周年】

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間が空いた上に、アニス誕やラバレ感想を放置で33周年記念記事です。アニス誕アフターの方はちびちび書き進めてますが、アニスの在り方そのものの考察が絡んできて、かなり長くなりそうなのでしばらく忘れていただきたい。あといい加減セーブしつつ書かないと、(エゴサでもされてた日には)園田氏に訴えられそうでヽ(;´ー`)ノ
ラバレも当面放置させて下さい。すいません。鉄を熱いうちに打たないからタイピングが進まなくなるのよよしかずちゃん。

と云う訳で、今年は先日ヤフオクで激闘()の末入手したボーグマンぬりえ2冊目と、紹介しそびれていた1冊目のメイン部分を紹介させていただきます。2冊目の存在はまんだらけの通販(既に売り切れてました)で知って、あちこち張り込みを続けて3年は待ったと思います。いいトシのBBAがぬりえに出す金額じゃないよねというぐらい競りましたが後悔はない(血涙)。

先ず1冊目のショートストーリーから。

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アバンガ塗りたいキッズはいたのか、そもそも何でアバンガだったのか。ハイテンションな乱堂とトオルにじわる。それはともかくこのおはなし、実はボーグマン本編でいちばんあるあるだった戦闘パターンを忠実に再現しています。作画のぬるさまで再現せんでええのに。

妖魔がでたぞー!→
ボーグゲットオン!(歌い始める山寺宏一)→
アニス変身で男性視聴者は瞬間、心重ねて→
ちょっと不利になる妖魔→
妖魔神官「じゃあ増援呼んでトリプルモンスターにするね」→
なんだかんだで優勢に→
バトルゲットオン! もしくはスーパーサンダーアターック!→
キュイーンドカーン! カッコいいだろ親に玩具ねだれよキッズ共!→
シンジ大丈夫だったか? うん!(今週も生き延びたかこの餓鬼ィ)


特撮のフォーマットを意識してたんならパターン化は別にありなんですが、なんせ戦闘での駆け引きが描けてなかったし、玩具縛りのせい? でメリハリもなかったのが大きな敗因でしたよね。その辺は変化球担当だった会川氏はともかく、岸間&園田氏は上手くなかったですなあ。そこはボーグマンに負けず劣らず大味だったクロ逆を引きずったんでしょう。アッチはロム兄さんによる外連味が強かったからまだ良かったですけど。

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ぬりえ2冊目の裏表紙。1冊目にはいなかったファントムスワットが登場しています。美姫がちょっとえっちくさい。

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2冊目はバンクシーンや版権イラストのトレースがメインで、1冊目のフリーダムさがなくなっているのが非常に残念です。きゃらでざいなーのきくちみちたかせんせいのかっこいいえがぬりたい! というキッズの要望に応えたと思えば、そっちの方がアリですが。

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「いくぞ!」「うてー!」で駄目だった。どの話の原画からトレースしたのかは調べないと分かりませんが、なかなか線が綺麗で塗りがいがありそうです。バケツ塗りだけでそこそこいけそうな(そこはアナログで頑張ろうよ)。

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1冊目もですが、ぬりえの編集者はトオルの名前をリョウと勘違いしていた模様。主人公と同じ名前になることに疑問は抱かなかったんでしょうか。
バーガー署長とかぶっちゃけ誰得なのかと思いましたが、1冊目にフリッツ博士がいたので、オッサンキャラにもキッズの需要はあったということでしょうか。横のモブ警官ちょっとカッコいいですね。

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これはおおきなおともだちが認知しているファントムスワット。

そして

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これが現実です。目を逸らしてはなりません。
これが げ ん じ つ で す 。
子供にウソをついてない分、さすがは幼児向けですね(えぇ…)。
名前だけでも継承している可能性はあるんでしょうか。どっちかティナでどっちがトレントでしょう(鬼か)。
しかし改めてぬーたいぷの記事を読むと、チャックと美姫がいい仲になることまでバラしてるんですよね。菊池氏が後で葦プロに滅茶苦茶怒られたのは周知の事実ですけど、元凶としか思えないぬーたいぷの編集者はお咎めなかったんかしら。

最後にシルエットクイズ。

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全問正解者には何もありませんが、間違えた愚か者にはこれを執行します。

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チェンソーマン第二部とアニメ楽しみですね(関係ない)。
posted by はらよしかず at 18:00| Comment(3) | ボーグマン
この記事へのコメント
>はらよしかず様

 お久しぶりです。
 ようやっと更新……は良いのですが、トップページの表示がちょっとおかしくなっているようですので、ご確認ください。

 今回挙げられていた塗り絵。二冊目の方は手元にあったりして。
 こないだ古い書籍を整理してたら、90年代ごろに入手して、そのままにしてたのが出てきました。

 塗り絵にアバンガが出てきたのは、なんとなくですけど「スタンダードな妖魔(人)っぽいから」なのと、「資料がこれくらいしかなかった」ってな理由だったりして。
 どうにも、ボーグマンの妖魔関連って、設定だけでなくデザイン画とかもちゃんと管理できてるのか、ちょっと疑わしい気がするんですよねえ。「妖魔なんざ毎回出てきてテキトーに戦ってテキトーにやっつけられるだけの存在」みたいに思われてそうで。
 

>特撮のフォーマットを意識してたんならパターン化は別にありなんですが、なんせ戦闘での駆け引きが描けてなかったし、玩具縛りのせい? でメリハリもなかったのが大きな敗因でしたよね。

 そうなんですよね。バトルの駆け引きも含めた、戦いの魅力といった点が全く伝わってこないのが、残念でした。
 実写の特撮作品だったら、実際の人物が殺陣を行うため、戦いそのものの魅力が伝わりますが(内容がつまらなくとも)。
 ボーグマンに関しては、本当に撃つか殴るか必殺技か、そればっかでしたし。
 玩具縛りというより、これは演出やセンスの問題じゃないかなと。

 で、クロノスの場合は、ロム兄さん自身の外連味もそうでしたが、ロム兄さんの戦い方が「格闘や剣戟」ってのも、大味なとこをごまかす要因だったかと。ただ構えて撃つだけの銃より、殴る蹴る、剣や武器で切り付け殴りつけるってなだけでも、印象はかなり異なりますし。

 ソニックウェポンもソニックガン(ジリオン銃)も、トリプルアタックも、使いようによっては「魅力的に描いたうえで、魅力的な演出も行える」ものではあったと思います。
 しかし、根岸監督はどうにもこの辺りが不得意だったようです。
 後年のラムネやテッカマンブレードなど、スポンサーがバンダイの作品になっても、玩具を魅力的に描いたうえで、物語としても魅力的に描く……ってのが、いまいちでしたし(作品としては成功しましたが、玩具の売り上げは良くなかったそうで)。

 まあ、脚本にも問題の要因はありそうですが(ボソッ)。


 とりあえず、自分もボーグマン33周年を脳内で祝いたく。
 ああ、みえる、見えるぞ。「ボーグマン復活!」ってエイプリルフールの時に見た夢が(待てこら)。

 ではー。

 
Posted by 塩田多弾砲 at 2021年04月13日 20:00
>塩田多弾砲様

ブログの表示のご指摘ありがとうございました。近年は記事をアップしたらあいぽんでしか確認しなくなっていたので、次回更新まで気付かないままになってたかも知れません。

>設定だけでなくデザイン画とかもちゃんと管理できてるのか、

葦プロはその辺の管理がガバガバな印象しかないので、大畑氏が管理していると思いたいですね。菊池氏がブラッシュアップしたバルテクターはともかく、大畑氏のモンスターデザインを活かせる作監がいなかったのがボーグマンの残念な点の一つです。妖魔そのもののイメージが散漫(妖魔人・妖魔機人・妖魔獣の定義等が曖昧だったり)だったせいで、(1話目と大畑氏ががっつり関わった最終回以外は)大畑氏である必然性が感じられなかったというのは云い過ぎですね。

>実際の人物が殺陣を行うため、

ここでああ…となりました。特撮ならではの三次元のウソを二次元に逆輸入したりしたから、ボーグマンの戦闘シーンは物足りないことになったのかもと。そこは根岸監督にも園田氏にも、逆輸入なりのアレンジができるセンスが足りてなかったのかも知れませんね。そこは当時から引き出しの中身が豊富だった菊池氏が、もうちょっと深く関わっていたら面白いことをやってくれたかも知れませんが、本当にたられば。

>ロム兄さんの戦い方が「格闘や剣戟」ってのも、

関係ないですが、修業と努力で天空宙心拳をマスターしたロム兄さんより、実は王家の血を引いていたレイナの方が(別に極めてないけど)優れてました! やはり努力よりも血統…血統がすべてを解決する…! になることを、園田氏は承知の上でやったんでしょうかね。

その園田氏ですが(シャレか)、ボーグマン33周年絡みで氏のついったをチェックしたら、鉄人の話題含めてちょっと興味深いことを呟かれていたので遡ってみて下さい。そういう気質故に、根岸監督と合わなかったのかしらと。
Posted by はらよしかず at 2021年04月16日 19:08
>はらよしかず様

 少しでもお役に立てたようで何よりです。
 最初に来てみたら「あ、更新されてる……え?」ってな感じで、ちょっと驚いてしまい、何度かリロードしてしまいました。元に戻って良かったです。

>葦プロはその辺の管理がガバガバな印象しかないので、大畑氏が管理していると思いたいですね。

 いや本当に。
 大畑氏のセンスはすごくいいのに、葦プロとして見たら、えらくいいかげんな印象を受けてしまうのです。


>菊池氏がブラッシュアップしたバルテクターはともかく、大畑氏のモンスターデザインを活かせる作監がいなかったのがボーグマンの残念な点の一つです。

 まさに然り。
 デザイン……というか、「作画」に限って言えば、戦う相手としての妖魔(人、獣、機械の全てを含め)を、魅力的に演出できてないのが難点でしたね。
 文芸面からは、設定を活かせてない、設定を活用した話が作れてないのも問題でしたが。
 演出という点からしたら、本当に凡庸。単に出て戦ってやられる……という、悪い意味でのマンネリなものばかりでした。

 あと、仰る通りに、妖魔の定義も散漫すぎ。
 妖魔人が人型、妖魔獣が獣型、妖魔機械が非人間型のマシン。
 そして、これらが妖魔工場の機能により、二種合体し妖魔獣人、機獣、機人。三種合体の機獣人でトリプルモンスターに。
 ……って設定のはずなのに、初期にいきなり人型の妖魔機械が登場したり、合体したところでパワーアップしたように見えないしと、えらくいい加減でした。

 こういう「敵」というのは、ヒーローが戦うタイプの作品では重要なもので、
 ヒーロー側が何かしらの武器や能力を有していたら、そういったものを引き立てる役割を有してます。
 ヒーロー側が格闘戦で戦うなら、こちらも格闘戦を行う。ヒーロー側の攻撃力のすごさを見せるためには、防御力に優れている、警察や軍隊では歯が立たないところを見せ、それを倒すヒーローの強さも見せる、などなど。
 しかし、ボーグマンの妖魔に関しては、その点が実に残念というか、不十分でした。妖魔の方がガバガバだったら、ボーグマン側もガバガバになるのも当然と言うべきか。

 思うに、これはボーグマンが元々、星矢から始まる『鎧もの』から企画が始まったからではないでしょうか。
 超常的な力を有し、鎧を装着した戦士。それらが互いに戦い合う……という構図の作品で、戦い方は基本、お互いに殴る蹴る、武器を用いる。その程度しか想定してなかった。
 実際、ボーグマンも企画段階では敵味方にバルテクターを付けたボーグマンがいたそうですし。

 しかし、次第に企画内容は変更され、敵は妖魔に。つまり、互いに普通の殴る蹴るでの戦いではなくなった。
 おそらく、妖魔人とは普通の格闘戦、妖魔獣とは特撮などの怪獣やモンスターとの対獣戦、妖魔機械とは対生物ではない対機械・兵器戦……みたいに、色々と異なる戦いの妙を見せる想定もしてたんでしょう。
 しかし、スタッフ的にそこまで気を回す事が出来ず、そして尺や時間的余裕もなく、凡庸な戦闘シーンで終わってしまったと。そんな気がします。

 
>特撮ならではの三次元のウソを二次元に逆輸入したりしたから、ボーグマンの戦闘シーンは物足りないことになったのかもと。

 三次元での特撮における戦闘シーンも、描き方によったらアニメを凌駕するものになりますからね。というか、昨今のニチアサ(戦隊およびライダー)、それに土曜朝のウルトラマンなどは、アニメからの逆輸入とばかりに、スゴイ戦闘シーンを毎回見せてくれてます。
 本当に、当時まだ新人だった根岸監督には、荷が重すぎた気がしますね。
 菊池氏に妖魔および戦闘シーンの演出もやらせてみたら、どんな画が見られたか。たらればでもちょっと興味深いです。


>やはり努力よりも血統…血統がすべてを解決する…! になることを、園田氏は承知の上でやったんでしょうかね。

 いやあ、正直なところ、そのあたりは全然考えてなかったんじゃないでしょうか。
「レイナを主役にするんだから、強くしました。以上!」って程度で、「かわいいレイナが強くカッコよく活躍するんだ。みんなこれで満足間違いなし! ロム兄さん? まあパワーダウンするけど、みんな許してくれるよね?」と。
 仮定ですが、あくまでもレイナを輝かせるために、クロノスの今までの物語を材料に用いて使いつぶし、レイナ剣狼伝説を作った……と考えると、血統云々など考えていたとは思えんです。

>氏のついったをチェックしたら、鉄人の話題含めてちょっと興味深いことを呟かれていたので遡ってみて下さい。

 さかのぼって読んでみましたが、確かに興味深いです。
 鉄人FXの呟き。「無責任に鉄人描いてすみません」とか書きつつ、下の方で「この頃の記憶が欠落してる」って、おいおい。覚えてないんかい。
 太陽の使者をつべで見てたようですが、どうもこの人の鉄人のベースとなるイメージは、太陽の使者ではあるまいか(FXも元の企画は、太陽の使者の世界観だか続編だったらしいですが)。

 ただ、今見て「かなりムチャしてた」「今ならもっとできそう」とも書かれてましたが……。
 原作に対してのリスペクトは、ほとんど伝わってこないのが、ちょっと気になりました。正太郎をオッサンにして、旧鉄人を出す必然性も弱く、1〜29号までの新鉄人を多く出した割に設定活用できず、作品世界が原作と違和感すらあったというのに。
 以前に自分が書き込んだ、
「この人はどんな名作であっても、それを見たり読んだりして理解するのを面倒がる」
「リメイクを手掛ける場合、名前だけ借りて、(原作にそぐわずとも)自分の思う通りに行う」
 っての、そう外してない気がする。

 ご友人と会った時、自分のアスペ的な傾向云々とあったけど、やはりそういうとこがある人なんだろうか。うーむ。

 まあ、それはおいといて、一つだけ声を大にして言いたく。
「シンテツジンをやらせてくれんか」と仰ってましたが、原作の鉄人をそこまで理解してるつもりなのか、と。
 いろいろ問題があり、無礼である事も承知で言いますが、原作の鉄人へのリスペクトが足りてるとは言い難い、FXの設定や世界観作った張本人が、シン○○みたいなのをやりたいというのは、ちょっと思い上がってはおるまいかと。
 というか、この人横山御大から「最低だ」「(正太郎が中年にされたのは)シナリオライターが作った設定で、いやだった」って言葉を貰った事は……、
この様子では知らないか、知ってても忘れたか無視してそう。
 ほんと、こういうとこはあまり変わってない気がします。

 
 今回もまた無駄に長く失礼しました。
 では、シン・ボーグマンが存在したらどうなるのか、それを夢想しつつこれにて。
Posted by 塩田多弾砲 at 2021年04月17日 01:20
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