2024年04月19日

「ジリオンVSボーグマン」イベントレポ要点まとめ

止めないで下さい! わたしは名古屋に行かなくてはならない! 本郷がルリルリが一文字がよんでるんだ! わたしを! 名古屋ーーーー! なーーごーーやーーー!!

…と当日は名古屋の庵野秀明展も開幕だったので、脳内阿鼻叫喚でチェックしていた「ジリオンVSボーグマンイベント」、大盛況で幕を下ろしたそうで何よりです。その内容をXで投下されたレポ(及び個人的に送っていただけたDM)から要点を書き出しました。特に詳しいレポをここに貼り付けるつもりでしたが、その選別だけでも骨が折れるほど多く、ジリオンも追っているとキリがないのでボーグマンサイドだけ簡易でまとめました。もっと詳細が知りたい方は、該当ワードでXをチェックするのが良いと思います。検索サイト経由なら、登録なしでもある程度は見れるんじゃなかったっけ? トゥギャッターでまとめようかとも思ったんですが、慣れてないので見やすくする自信がありませんでしたすみません。
レポの詳細ぶりから、トークショーの内容はお漏らしNGではなかったようなので、代わりにアーカイブ配信はないかもですね…(´・ω・`)

上映プログラムですが、ジリオンは
第1話「コードネームはJJ」
第21話「激突! ザ・スナイパー」
第28話「神秘!? ジリオンパワー」


28話は登壇者の黄瀬氏作監ということでチョイスされたのかなと。21話ははっちゃけすぎて本編から少し浮いてたので、これが選ばれたのは驚きました。面白いですけどね。

そしてボーグマン。
第5話「スーパーサンダー発進せよ!」
第28話「アニスの決意! この子たちは私が守る」
第35話「妖魔王復活! さらばボーグマン」


やっぱり最終回以外は園田脚本回からしか選べなかったのか…と微妙な気分になりましたが、5話はチャックも目立ってるしアニスとの絡みも多いし、スクールバス爆走場面はスクリーン映えすると思うので、悪いチョイスではないです。まあチャックとアニスメインを意識するなら、27話(会川脚本)がベターだったかな…? もう云うても詮無いことですが。
28話は鷹森さんが登壇されることと、園田脚本限定なのを考えるとこれしかないかなと。
素朴な疑問ですが、これ葦プロ(&東宝)主導の「完全公式」でイベントやる場合は、会川&岸間脚本回の上映は可能なんでしょうかね。岸間脚本上映のハードルの高さが謎なので。22話が採り上げられないのは残念すぎる。自前のイベント会社(アニ友)持っているねぎし氏に期待したいですが、妖逆門とかバウンティ・ドッグ等の企画が控えてる(天地無用もまだ弾がありそう?)ので優先順位低いでしょうなあ。
あと井上さんが一時降板されてなかったら、24話が上映されていた気がします。

トークショーは二部構成で、第一部がきくち氏&羽原氏、後藤氏&黄瀬氏の作画スタッフ、第二部が井上さん&鷹森さんだったそうです。


拾い上げてみた第一部の要点。(長くなるので自分的に新情報な分のみです)

・作画陣共通で「後期型ジリオン銃描きにくい」
・ノーザの顔のデザインは西久保監督の案でキョンシーモチーフ
・きくち&羽原氏は当時ジリオン第一話の作画の完成度の高さを羨ましく思った
・葦プロの発注体制が色々アレだった模様(しってる)
・ボーグマンの衣服デザインはポケットを付けることを意識した
・アニスの変身バンクの胸揺れは、きくち氏は露骨に揺れるのは嫌と羽原氏と密に打ち合わせ、結果「ポヨン」ではなく(背後から手で持ち上げるイメージで)「むにっ」が誕生した

ジリオンはノーザのキョンシーモチーフが意外だったので、記述させていただきました。
きくち氏の胸揺れに対する解釈は、答え合わせとして手前味噌を持ち出してみます。

ANICE in Wonderland簡易レビュー・補足

云われてみたら、ボーグマンキャラほとんどどこかしらにポケット付いてるんですよね。リョウも三箇所あるし。あと「夏目想太郎」は漱石の子孫(房之介氏?)のクレームを危惧して没になったというレポもありましたが、知る限りでは根岸監督はそれは仰ってなかったですね。それだったら園田氏の初期案は早々にPが駄目出ししてたんじゃないかしら。まあ園田案を見直すと、「想太郎は自分を夏目漱石の子孫と思い込んでただけで、実は妖魔退治のスペシャリストの子孫」という「八千草薫!(…のファン)でございます!」の和子のおばちゃんのノリで通すつもりだったと思われますけど。(古の吉本新喜劇を知らないとまったく分からないネタ)

第二部がファン狂喜な内容だったようで、

・アニスがチャンプをチャックと間違える寸劇でスタート
・水谷さんと本多さんが他界されているのは寂しい
・チャンプはオーディション(チャックは不明)で、主役ではなく脇役で演技の幅を広げたかった
・チャンプもチャックも同じ()
・鷹森さんはなぜかジリオンの打ち上げ旅行に同行していた
・クロ逆の打ち上げ旅行で鷹森さんはしゃぎすぎて骨折した
・「ぼくマシンロボ出てたんですよ」(えっ…)
・しかもぱーいるふぉーめーしょん! まで飛び出した模様

ジリオン関係を省略したので、だいぶあっさり気味になりましたが他にもちょこちょこ語られていた模様(山ちゃんの話とか)。旅行先でジリオン銃で遊びまくったのが楽しい思い出になっておられるようですね。
寸劇っぽいことはやるんじゃないかなーと何となく想像してましたが、本当におやりになられたのですね…それだけは参加者の方々をうらやましく思いました。ロム兄さんまで飛び出すとは。しかし井上さんどこまでチャックの感覚を覚えていらしたんでしょう。そこは本当に「チャンプです」なのかしら。
禁句と分かりつつも、水谷さんがご存命なら…と改めて寂しく思いました。

当方が拾い上げた情報はここまでとします。取りこぼしはまだまだあると思いますので(ジリオンにはほとんど触れてませんし)、Xで目を皿のようにして探すか、もうちょっとしたらブログ等で参加者によるレポ報告が増えると予想されますので、それを待ってみてもいいと思います。わたしの心は名古屋行きの準備に捕らわれてるのですみません…。だってシンライダーの展示物過去最多ですよ…? オーグメントのマスクが全部(略)

実はおまけのマンガをアップする予定でしたが、お絵描きが久しぶり過ぎて作業が進まなかったので、後日追記にてアップします。
posted by はらよしかず at 21:17| ボーグマン