2022年06月29日

【ついに】「超音戦士ボーグマンシリーズ・コンプリートBD-BOX」レビュー【発売】

bl-1.jpg


これをお読みになっている一部地域の皆様、13話はお楽しみになられましたか?(血涙)いやこれ(予約投稿用に)書いてる今は28日の昼過ぎだったりしますけど。

そんな訳で、1日フライングで楽天ブックスから届いたブルーレイBOXを簡単にご紹介します。ブックレットの内容に関しては今は触れません。今までブログで触れてきた要素との答え合わせはしたいのですが(けっこう×が多かったかも…)、発売直後に特典の肝となるねぎし氏のインタビューのネタバレはさすがにできませんです。数か月ほど間を置きますね。ただ、もう知ってるでしょとばかりに、キャラやあらすじの紹介のページはなく、ひたすらねぎし氏と松尾氏が当時を熱く語っていることだけは書いておきます。本っ当ーーにコアなファン向けです。損はしません読みたくば買いなされ。

bl-2.jpg


パケ裏と特典内容。既に宣伝素材として使われているので既知かと思われますが一応、
修正原画集はほとんど前期オープニング。初見の細かいカットが多くて楽しめました。設定資料集はムービック版をお持ちの方には新鮮さはないかも知れません。菊池氏の細かい指定が目新しいぐらいかなあ。
ジャケットイラストコレクションは当時携わったアニメーター諸氏の名前の記載がなく、これはあんまりかなと思いました(これに関しては菊池氏が発売元に異議を申し入れ、協議の結果専用特設サイトにて記載されるそうです)。LD-BOXを所持してないユーザーには(菊池氏以外)誰のイラストか全然わからないんじゃないかしら。印刷ももうちょっとこだわって欲しかったです。やっぱり大きいサイズで見たかった。

bl-3.jpg

bl-4.jpg

bl-5.jpg


パッケージ表裏と中身。全部菊池氏の当時の版権イラスト。

bl-6.jpg

bl-7.jpg


ディスクのトップメニュー画面。一枚目は主題歌と同時にボーグマンのキャラ設定画が流れます。2枚目は明日への誓いBGMと背景(とメカ?)関係の設定画。
で、肝心の画質ですが、はっきりきっぱりVAP版に劣ります。これは仕方ないですそういう仕様なので。dアニメストアのHD画質よりはマシかな? 程度。でもエフェクト等、発色は割とキレイかも。そこを割り切れない方は頑張ってVAP版を探しましょう。あの画質は最高ですよ。

bl-8.jpg


で、いっこ大変残念なお知らせですが、この商品の目玉のひとつであるミュージックビデオはリマスターされておらず、下手したらLDにも劣るかもという画質です。マスターフィルムがなかったのかしら…。

・VAP版はプレ値がついてるから買えないけどボーグマンの円盤が欲しい。画質はそこそこ良ければ満足できる
・当時の「現場の様子」が知りたい
・ボーグマンの設定資料が欲しいけどヤフオクやメルカリをチェックするのが面倒くさい
・仕様に不満はあるけど、今後の展開の投資として割り切れる
・FOREVERを円盤で手元に置いておきたい

以上のどれかにあてはまる方にお勧めします。まあ、前述の通りわたしのような拗らせ勢向けで、菊池ビジュアル分をお求めの方には不向きかと思われます。
ただ、ボーグマンの復刻商品の継続という点で、今回の商品の売れ行きは(ねぎし氏とメーカーサイドにとって)重要な判断材料になると思われますので、懐に余裕のある方はご検討願います。ねぎし氏が手を引いたら、手を上げるスタッフがいなくなってコンテンツとして廃れてしまう(アニスしか残らなくなる)と思うんですよ。菊池氏が(麻宮名義で)同人媒体で動く可能性は多いにありますけど、今回みたいに「13話のTV放映」とか、そういう大きなプロモーションを仕掛けたり、メーカーや葦プロと連携を取った「公式」の商品を出せる当時のスタッフはねぎし氏だけだと思います。せっかく(儲からないとついったで何度も仰っている)アーカイブ事業をやって下さってるのに、ボーグマンがそのラインナップから外れたら悲しいじゃないですか。

楽天ブックス特典。

bl-9.jpg


ビーチクアニスは比較で置いてみました。思ってたより大きいサイズでした。部屋の整理して飾りたいです。そういえばだいぶ前に超勇者展で買ったシャドウ丸のアクリルスタンドも仕舞いっぱなしでした。

次回の更新でちょっとした告知をします。
posted by はらよしかず at 00:00| ボーグマン

2022年06月21日

【6/28】ボーグマン13話「血戦! リョウ最期の日」TV放映!【TOKYO MX】

前回の記事で、ボーグマンブルーレイBOXのサプライズの有無で気を揉んでおりましたが、フロンティアワークスさんはボーグマンを冷遇してはいませんでした。疑ってすまない…。



(以下フロンティアワークス特設サイトの記事より引用)
1988年に放送されたTVアニメ「超音戦士ボーグマン」(監督:根岸弘)シリーズ・コンプリート・BD-BOX発売を記念して、一晩限りの復活!

【放送情報】
TOKYO MX 6月28日(火)23時〜23時30分

【放送話数】
「超音戦士ボーグマン」第13話「 血戦! リョウ最期の日 」
脚本:会川昇
コンテ・演出:加戸誉夫
作画監督:松尾慎


なんと! ブルーレイBOXのプロモーションでテレビでボーグマン13話が見れるんです! 関東ローカルだからわたし見れませんけど!(血の涙)放映圏内にお住まいの皆様は、ぜひわたしの代わりに楽しんで下さい。わたしは同時刻、dアニで実況(があるなら)参加したいと思っております。
ちなみに會川氏には話は通っていて快諾済だそうです。当日ついったで何かお話してくれそうなので、楽しみでなりません。

しかし13話…本編でもクオリティが突出しすぎていて、逆に浮いている(しかも作品のアイコン的存在であるアニスは空気)回をチョイスとは思い切りましたなあ。個人的には(ボーグマンという作品の紹介という点で)、オールインワンに要素が詰め込まれている22話の方が良かったと思うのですが、本編での重要性や各スタッフの思い入れ等を考えると、やっぱり13話だったのでしょう。あと岸間脚本はもしかしたら許可のハードルが高いのかなあと思ったり。

という最新情報でした。放映まで一週間、そしてブルーレイBOX発売まであと8日です…!
posted by はらよしかず at 16:55| ボーグマン

2022年06月14日

【インスタント更新】スコープブラスターの謎

諸事情でブルーレイBOX発売の29日までブログは何もしないつもりだったんですが、脳内スケジュールが大幅に狂っているのと(主にシンウルトラマンのせいで)、今までネット上でほとんど見かけたことのなかった玩具の詳細画像をメルカリで発見、それによりリョウの右手の設定がやっと分かったのでメモ程度に。

https://jp.mercari.com/item/m44424807840

現在メルカリにて出品されている「スコープブラスター」。今までついったで何となく程度に存在を確認していました。しかしヤフオクでも見かけたことがなく、ソニックビーグル同様に試作品に留まったものと誤認していたので、商品化されていたことに驚きました。惰弱と呼ぶがいい。

weapon-s2.png


画像は前述のURL先の紹介画像をwaifu2xで拡大しました。
腕に装着は小学生男児の範囲なのかおおきなおともだちでも可能なのか。ギミックはどうなっているのか(電池入れてボタンを押したらスコープが起動するのかしら)、気になりますがデザインがもっさりな気が。バルテクターからにゅっと出て来るからカッコいいんじゃないの。それ以前に、初お目見えの14話以降さほど役になってないのでお子様の購入意欲の向上という点で疑問。あとミサイルの射出力は如何ほどだったのか。画像で見る限り、当たり所が悪かったら怪我しそうなカンジなんで気になる。

weapon-s.png


それはさておき、スコープブラスターはリョウの腕の中に仕込まれたのか、元々バルテクターに実装されていたものを、リョウの右腕が完全にサイボーグ化されたことで使いこなせるようになったのか。14話でもそれ以降でも語られることがなかったのでずっと謎だったのですが、箱裏のウェポンデータファイルで判明しました。リョウの右手の再生手術(=強化)と並行して、バルテクター修復の際にに実装したということですね。
長年の謎がやっと解明してスッキリしましたが、同時にいやいやそんな大事なことはリョウにちゃんと伝えておけよ! そういうとこやぞメモリー! となったり。

という小ネタでした。ブルーレイBOXに関しては、発売二週間前になったのに+αなアナウンスがないのが寂しいです。ラムネやウェブダイバーではあったんですけどね。それだけボーグマンでは余裕がないというか、「商品の売れ行き次第」なんでしょうね。
ショップ別特典がすべてLD-BOXのジャケ絵の流用で、菊池氏のイラストが一切使われてないのは察しなさいということでしょうか。わたくしは只野さんのイラストがお気に入りだったので、アクリルスタンドばっちこーい! です。
posted by はらよしかず at 16:29| ボーグマン

2022年04月13日

【34周年】ねぎし監督のつぶやきまとめ。【初期構想】

34周年目にしてブルーレイBOX再発売など新たな動きが見えて、その後も期待したいボーグマンですが、そこで今年はねぎし氏の最近のボーグマン関連のつぶやきをまとめました。小ネタで採り上げようと思っていたらぽつぽつ増え出したので単独記事に変更。語りが増えたのはブルーレイBOXの布石だったのでしょうか。
ちなみに聞き手の「ぽろり春草」氏は、今度のブルーレイBOXブックレットのインタビュアーとして記事を組まれているそうです。TLによると、インタビューの直しで更なる暴露が盛り込まれていた…らしい…です(ゴクリ)。

IMG_0014.jpg


アニメ誌でも紹介された初期企画は夏目想太郎・チャック・アニスに蘭大竜&マーク・ロンド(シンジの原型?)の5人組のものですが、それらを考案した園田氏の合流前に、ねぎし氏が考案していた企画のひとつと思われます。ねぎし氏は「OAVのエッジを出したい」という理由で大畑&会川両氏を起用したそうなので、ハードSFな世界観を構想していらっしゃったのでしょうか。
原作の仮面ライダーは1回読んだっきりなのですが、リョウはもしかしたら一文字隼人みたいなキャラになっていたかも知れないのかしら。興味深いのはダストジードの設定。ラストバトルのオメガ的なラスボスをこの時点から考案されていたということでしょうか。

IMG_0012.jpg


火鷹が「究極の人類進化形」とどや顔でアニスに披露した、オメガの人外ぶりが納得いかなかったんですが、モチーフが0011(クモ型)-0012(家型)だったと解釈したら腑に落ちました。でも火鷹の理想郷ってヱヴァ破でサードインパクト大成功した世界じゃないの。あんなデカブツ共がキャッキャドスンドスンしている世界を夢見ていたンなら悪趣味やなあ(脚本の人そこm)。
13話は会川氏のこだわりが前面に出たエピと思っていましたが、ねぎし氏の「ボーグマン同士の戦い」へのこだわりを知ると、ねぎし氏にとっても13話は思い入れのあるエピだったのかなと。ただ、夏目想太郎の設定にこだわっていた園田氏にとっては微妙だったんじゃないかと思えたり。14話って意外と13話を意識した作りになってない(リョウがダストジードを倒せなかった悔恨が描かれてない等)んで。「早く右手を使いこなさないと子供たちを守れない」と前向きに焦るリョウは良いので、14話が駄作ということではないですよ。
ただ、リョウとチャックの「元宇宙飛行士」という設定を、園田氏がスルーしていた節は感じられます。会川氏に全振りしていたのかも知れませんが。

IMG_0010.jpg

IMG_0011.jpg


アニスのルーツが003ではなく、「バイオミック・ジェミー」のジェミーだったことが判明した貴重な証言。ねぎし氏はアニスを情報収集型ではなく、前線に出て戦うヒロインとしてイメージされていたんですね。ジリオンのアップル寄りだったんです?
しかし語られたアイディアを見る限り、リョウとアニスのロマンスはまったく考えてなかったんでしょう。そこは「仲間内の恋愛禁止」としていた園田氏と同様、男女を越えた戦友同士にしたかったと思われるので、恋愛要素はPの要望だったんでしょう。
テッカマンブレードのシリーズ構成を絶賛されているくだりに、いろいろ察せるものがあります。ボーグマンの時は聞き入れてもらえなかったんだろうなあ。ラストへの流れは、あれがなかったら本当に「アニスだけ」の作品に堕ちていたと思うので、そこは絶対に間違ってないと断言。裏を返すと、園田氏による終盤の構想は「作品を取り返さないとヤバイ」と危機感を覚える内容だったんでしょうねー。この辺りも、ブルーレイBOXのインタビューで何等かの暴露があるンではないかと期待しております(ゲス顔で)。

IMG_0080.jpg


こういう吐露をされていたぐらいですし。でも岸間氏はよき理解者だったんではないかと、VAP版ブルーレイBOXのインタビューを読むと思えます。玩具云々はさておいても、園田氏との相性が悪すぎたのが大きいンじゃないですかねえ。園田氏は剣狼にせよ川瀬監督とのコンビ作にせよ、「監督は自分の脚本を活かす良妻賢母たれ」というスタイルだったようですし。余談になりますが、最近ツイッターで発見した剣狼2OSTのライナーノーツに載っていた園田氏のコメントによると、2は羽原監督のアイディアを最優先したそうで、それが園田氏にとってフラストレーションになったことが窺えるコメントでした。だから3で暴発したのか…(ボソリ)。

という34周年記念更新でした。脳内で固めているSNS主体の企画があるので、もしかしたらブルーレイBOX発売まで更新止まるかも知れません。でも私的な告知と新情報があれば動きます。
posted by はらよしかず at 00:00| ボーグマン

2022年03月25日

【速報】コンプリート・BD-BOX 6/29発売【ミュージックビデオ円盤化】

お絵描きするので来月まで更新しませんと云った端から更新です。何度もこういうウソをついてその度に反省してましたが(本当か)、今回ばっかりはウソつきにならざるを得なかったのです。まあ黙ってこの動画を見なされ。



という訳で、フロンティアワークスさんからブルーレイBOXの廉価版発売のアナウンスが本日ありました。ディスク2枚なので画質はVAP版には劣るようですが、特典が豪華なのと、アマゾン&楽天ブックス先着順の予約特典(尼:ミニジャケット3種 楽:アクリルスタンド)がレアアイテム化待ったなしなので、円盤よりもそれらを本命にできる人向けの商品ですね。あと、VAP版にないミュージックビデオが収録されるのは大きいです。LD止まりだったFOREVERを高画質で拝めるんですよそれだけで最高じゃないですか(滂沱)。

以下はフロンティアワークス公式ページより抜粋。

【特典内容】
封入特典:
●特製ブックレット
・スタッフインタビュー(監督・根岸 弘×作画監督・松尾慎)
・歴代ビデオジャケットギャラリー

●メインキャラクター設定集(縮刷レプリカ版)
当時の作画スタッフ用にまとめられたキャラクター設定を縮刷複製冊子化

●原画修正集(縮刷レプリカ版)
当時の作画スタッフ用にまとめられた原画修正集を縮刷複製冊子化

映像特典:
●メモリアル・ミュージック・ビデオ「MADNIGHT☆GIGS!」
未DVD化だったミュージッククリップ集。TVシリーズ最終話のその後を描いた新作画映像も収録


LD-BOXもVAP版BD-BOXも、先ず「菊池通隆ありき」の仕様だったのに対して、今回は根岸監督主導の内容となっている模様。この時点でスルーするファンも多そうですが、おそらく「当時現場で奮闘したスタッフの軌跡」を特典の形で残す意図があるのではないかと。ラムネやウェブダイバーのBD-BOX等、根岸作品は近年フロンティアワークスからリリースされているので、根岸監督の意向が濃厚に反映された内容となっていることは間違いないでしょう。そういえばウェブダイバーはGYAOで配信開始されたそうで、dアニに来るのも時間の問題かしら。
もうスタッフインタビューが早く読みたくて泣きそうですが(やだキモイ)、何故13話のみ参加の松尾氏だけなのかはちょびっと疑問。それならせめて會川氏も交えて13話談義して欲しかったですが、ブックレットの編集スケジュールの都合ですかねえ。贅沢ですが、あともうひとりぐらい当時のメインスタッフを呼んで欲しかったです。大畑氏とか村山氏とか。
設定資料集はキャラのみなんですかね。ムービックの設定資料集+αなカンジかしら。原画修正集、わたしが先日奥で惨敗したあの原画集の再録だったりしませんかね。それならもう奥とメルカリを張り込まなくていいんですねーやったー! なんですが。

ここからは完全に私見。このブログを通じてお付き合い下さっている方々はお察しかと思いますが、もうめっちゃ私が得な特典内容です。円盤はおまけです偉い人には(略)。FOREVERはおまけで済まないけど。
わたしはどのジャンルでも公式至上主義で、ボーグマンの公式は園田氏でも菊池(麻宮)氏でもなく根岸監督という認識なので、ねぎし氏を中心にした商品なのが本当に嬉しいです。監督なのにLD-BOXでも存在がスルーされたりと冷遇されがちだったことを思うと、やっと「根岸監督のボーグマン」にスポットが当たるのか…と感慨深くなったり。それはそれとしてラストバトルはゆるしませんけど。
いや、ねぎし氏のアーカイブ事業はテッカマンブレード以降の作品が対象と勝手に思ってたので、今回のボーグマン商品化は本当に驚きました。ねぎし氏はビジネスマンなので、玩具アニメデビュー作のボーグマンに思い出はあっても商品としては厳しい目で見てると思ってたんですが、ワンチャンあると期待していいんですかね。

真面目な話、このBD-BOXの売れ行きにそのワンチャンがかかっているはずなので、投資と思って購入可能な方はぜひ前向きに検討していただきたい。業界というか、ボーグマンに更なる商品価値をねぎし氏に見出してもらう最初で最後の機会になるとわたしは思ってます。ラムネの再起動があれだけ盛り上がったのも、ねぎし氏がファンの反応をチェックして、動いていたからだと思うんですよ。ラムネがBD-BOX発売に留まらず、ファンミーティングやWEB小説とすそ野を広げられたのはねぎし氏の尽力の賜物でしたし、きっかけがあれば動いてくれる方だと信じてます。ボーグマンがラムネが敷いた道に続ける夢を、わたしが見続けるためにもお願いします(何て?)。わたしはもうぽちってますよアクリルスタンド楽しみだな!

しかし菊池氏がノータッチの企画とは思い切りましたなあ。しかもメインビジュアルに使われている版権イラストは、(画集のコメント等から)菊池氏にとって思うところが多かったことが窺える作品だし。過去の素材で充分と踏んだのかしら。この分だと園田氏も関わってないんでしょうなあ。仕方ないんですが、そこがボーグマンの寂しいところなんですよね。

そうそう、ラムネもウェブダイバーもそうでしたが、ねぎし氏は商品化のアナウンスと同時に、ツイッターで関連情報をこまめに呟かれるのでチェックをお勧めします。ウェブダイバーの対談記事みたいな企画ものも期待していいんでしょうか…(ドキドキ)。
posted by はらよしかず at 17:36| ボーグマン

2022年02月04日

【アニス誕】アニスの瞳に恋してる【ブログ7年目】

IMG_0392.JPG


あけおめも何もかもすっ飛ばしてアニス誕です。そして7年も何やってるんですかね(自嘲)。思うところあって今後ブログの更新は去年以上に遅くなると思います。その代わり考えていることがいくつかあるということで。きちんと形にできるといいなあ。
呪術廻戦0を観に行くのに忙諸事情で今年はマジでスルーする気でいたんですが、先日トップ画像のフィギュアを手に入れたのがきっかけで、ちょっと何かやれそうな気がしてテキストパッドを起動した次第です。

IMG_0395.JPG

商品説明によると目の塗装にかなり気を使われたそうで、TVシリーズの設定画に寄せている印象。


メルカリで出品されていた、海洋堂のソフビアニス(ボーメ氏原型)の完成品です。自立できるよう重さが調整されていたりと、モデラーさん独自の配慮がされた一品で、たまたまぽちれてラッキーでした。金欠だったからちょびっと悩んだけど。
時間ができたらちゃんと撮影して紹介させていただきます。いにしえのムサシヤの完成品ソフビアニスも宿題になってるので、いつになるかさっぱりですが(白目)。
ボーメ氏原型のTVシリーズコスのアニスは前々から超欲しくて、いつかキットを手に入れて自分でどうにかするしかないかしら…と淡い夢を抱いていましたが、これで作らなくて済みます(駄目人間)。でもまめアニスは手に入れて作ってみたい。

で、実は同時期に同じキットの完成品がヤフオクに出品されておりまして、モデラーさんの「アニスの目」の解釈の違いが面白かったので、今回話題にしてみようと思ったのでした。

2022-02-01.jpg

ヤフオク出品ver。目元に独自の艶を感じますね。


ツイッターだったか、アニスを制作中のモデラーさんの呟きで「アニスの目の情報」の入れ方の難しさに触れていたものがあったんですが、アニスはぱんつ以上に「目」にモデラー諸氏の思い入れが反映されるキャラではないかと思いました。

anice-cut4.jpg


このように、菊池氏もアニメージュのアニスの描き方講座で目の重要性を語っておられるので、当然と云えばその通りですが。

ここで菊池氏の作監&版権イラストから、アニスの「目」だけを見ていきます。画風の変遷については、今回の記事の主旨から外れかねないし資料の整理だけで一苦労になるので触れません。というか、変遷を追う「だけ」ならリョウかサイメビの方が分かりやすいと思ってます。リョウはアニス以上に変遷がすごいんじゃないですかね。

Dykecl7WwAAQGo8.jfif

nt-199804-2.jpg

nt-198805-2.jpg


初期から追っていくと、ハイライトの入れ方はあまり変わらないのですが(でも初期の方が丸っこいかな?)、瞳と白目の比率が少しずつ変化してる気がします。菊池氏の執筆時の手癖にも寄ると思いますが。

Dykecl5WsAMqqeE.jfif

anice-cut1.jpg

anice-sitajiki.jpg


前期OPと後期OPの(時期的な)違いは、下睫毛と瞳の接地でしょうか。前期OPや初期イラストだとくっついてますが、後期OPとこの時期のイラストだと離れていて、ボーメ氏の塗装だとこれらがベースになってる印象です。個人的にもこっちの方が好みですね。

C5AxlAsUcAAdKFH.jfif

かなり前についったのフォロワーさんからいただいたボーメ氏原型のアニス記事より。
ボーメ氏の癖と菊池キャラの相性の良さが存分に出てますね。


anice-poska1.jpg


TVシリーズ終了後だと、下睫毛と瞳が再びくっついていて、目じりがややシャープに。目の形が縦型の楕円から次第に台形(更には菱形)っぽくなっていくんですよね。
で、この後期OP〜ラバレ直前ぐらいの瞳から情報を抽出しているモデラーさんが多いんじゃないかと。「瞳と下睫毛がやや離れていて、なおかつハイライトがそれっぽい」これがめっちゃ難しいんじゃないでしょうか。

上記を前提に、現在出回っているアニス完成品を見ていきましょう。

IMG_0016.jpg


ムサシヤのソフビ完成品。見たまんま当時クオリティですが、それでも似せようという意気込みは感じます。瞼を二重に塗装するのはまだ難しかったんですかね。

DSC_0251.JPG


ふるプニ。どの時期のアニスに寄せようと思ったのかさっぱり分からない。こんなにまんまるお目々じゃないし。変身バンクの正面顔を参考にしたのは窺えますが。原型師は顔ではなく、TVシリーズのコスの再現にステータスを振ったのかなー。

DSC_0055.jpg


メガハウス。正直、初めてデコマス画像を見た際にニセコイの小野寺さんかと思いました。当時の菊池絵を再現するだけではなく、イマドキの「萌え」のエッセンスを垂らす試みを成したらニセコイっぽくなったんでしょうか。そもそもtkbを造詣していたら、それで(メインターゲットの)オッサンたちの夢は叶うんでしょ? と思われていたんだろうか…と邪推するのは悪でしょうか。フィギュアそのものは決して悪くないんですが、関係者にアニスのガチ勢がいなかったと思われても仕方ない愛のなさ。

anice-face2.jpg

発売当時に本館ブログに掲載した画像の再掲。ちょっと明度をいじりました。


みんなだいすきウェーブのビーチク。これ本当に完成度が飛び抜けています。正に最適解。原型の小川氏は世代ではなく当時の資料を元に制作したそうで、その過程でアニスにハマったんじゃないだろうか。仕事「だけ」でこれにたどり着いてたら奇跡だと思うんですが。前述の「下睫毛と瞳の間」のバランスと、ハイライトの入れ方が絶品。
で、ずっと情報が止まっているドスケベ水着は制作進んでるんでしょうか。そっちじゃなくTVシリーズコスverに変更してくれてもええんやで?(真剣)

インスタント更新になってすみません。しかしこれもう無理だろ…と思う位に脳内で要素が散らばってなかなかくっつかない状態から、何とか形にできたのでやればできたぞわたし! という気分。次回はらくがきのリハビリ状況か、また保留にしている小ネタ集の続きのどっちかです。
posted by はらよしかず at 21:59| ボーグマン